我が家のオーディオルームは一応ホームシアターにもなっています。


これまでAVアンプはDENON→YAMAHA→DENONと変遷。直近ではAVR-X7200WAを使っていました。

フロントチャンネルはC3900のExtraPre端子に繋いでAccuphase A200からYG  Acoustics VANTAGEに。サラウンドスピーカーはもう20年以上前に買ったBABY BOOMERというMonitor AudioのスピーカーをAVアンプのパワーアンプ部に繋いで使ってきました。サラウンドは斜め後ろに2Ch、メインスピーカーの上の壁に2Ch、センタースピーカーはありません。


メインスピーカーとメインのアンプは結構なものを使っているので良いかなと期待したのですが、これまで、音はそんなに良い感じではなかったんですよ。

映画とは言え結局再生はAVアンプ内のDACを使うわけで、そこが良くなければ、音はそんなに良くはならないなと諦めていました。まあそんなに動画も見ませんし。

でもちょっとでも音が良くならないかなとずっと思ってきました。


そこで思いついたのがAVプリアンプの導入です。

ちょうどNmodeのX-PW1が2台手元にあります。



元々monoアンプとして使っていましたがこれを両方ともステレオで使ったらAVプリアンプを導入すれば我が家の6.1ch で有れば事たります。


AVプリアンプはMarantz、DENONとYAMAHAから出ていましたが今はMarantzとDENONからそれぞれとんでもない価格のものが出ているだけで、YAMAHAはCX-A5200の後継機は出ていません。MarantzのAV8805は中古でも25万円ぐらいしています。


そこでYAMAHA CX-A5200の中古を探すことにしました。この機種なら最新のフォーマットにも対応していますしDACのチップもESS-9026PROだし、まあ良いかなと思い、AVR-X7200WAを処分して差額を払って購入しました。



こんな感じです。

良くYAMAHAのアンプは映画向きというような事が言われますが、少なくともAVR-X7200WAとは一線を画す音になりました。

パワーアンプ部は全てピュアオーディオ用というのも良いかもしれませんし、ケーブルに余っていたBJ-Electric ML-R, ML-Xを使っているのも利いているのかも知れませんが、とにかくバックの音楽が綺麗。


Good Will Huntingの音楽が全く違って聞こえます。


ここまで違うんだとかなりびっくりです。中古のCX-A5200以外は手持ち機器でこれはコスパが良いグレードアップになりました。