今日は久しぶりにENYAを聴いています。このオーディオルームを作った当初、一時期ENYAばかり聴いていました。最近はほとんど聴いていなかったので本当に久しぶりです。


今のシステムで聴くENYAは別格に素晴らしいです。

まず低域の伸びがここまであったのかというほど重低音がリズムを刻みます。


昔から好きだったStorm in Africaこれも重低音の持続音がベースに流れ重厚感を醸し出します。音場は広く幽玄という感じが最も当てはまります。やがて嵐はさり晴れ渡った感じで曲は終わります。素晴らしい!


本当にオーディオという趣味はいいなあと思う瞬間です。


やっぱりENYAは素晴らしいです!


このアルバムのCDはリアルタイムで発売してまもなく購入しました。

聴いているのはそのリッピングデータです。


TAIDAL上には2009年のリマスター版があります。

そちらを聴いてみます。


リマスター版に良くあるのですがやっぱり重低音はズッポリ抜け落ちています。本当、なんでこんなことするんだろう。


リマスター版は音がくっきりしていますが、音場の幽玄さも重厚さも全くオリジナルに敵いません。

音圧は約4dbほど低めですが、ダイナミックレンジは広く感じますし何より最低域がきちんと再生され、今から買うならCDを買うならオリジナル版一択だと思います。



こちらも重低音の持続音が全く抜けています。そのため原録音が持っていた重厚さや幽玄さは半減しています。

うーーーん。これENYAはちゃんと確認してるんだよねきっと。この音はベスト盤と同じ音です。


でもね、オリジナルの方が我が家のシステムでは全然良く聞こえます。


本当、リマスター反対!!!!!ってデモ行進したいぐらいです。