先日、電源タップをそれまでのifi iPowerStationからGTO-D2NCFに変えたところかなり大幅に音質が良くなったMarantz SA10です。
これを突き詰めればもっと上にいけるんではないかとアクセサリーで武装してみることにしました。
まずは空いているRCA端子に、NCF ClearLine RCAを使ってみます。
こんな感じです。
明らかに音の周りに付帯していたものがなくなってすっきりします。そのため音場がクリアになり分解能が上がった感じです。
これはいいかも
では、PNA RCA01を同様に使ってみます。
うーむ、効果は同じように感じますが、多少弱いかも。音場はNCF ClearLineの方が広いしボーカルの表情もよくわかるかも。
もう一度NCF Clear Lineにしてみます。
やはりこちらの方が音場が広く細部もよくわかります。値段は半額なのに、、、、。
では大御所登場です。Chord GroundArayです。
いやー、全然関係ないですが曲を止めようとスマホをいじっちゃいます。いかにネットワークオーディオに依存してるかかですね😅
気を取り直して
おおーこれが1番いいです。音が完全に分離し解れる感じです。
これを聴いた後でNCF Clear Lineにすると効果がないように感じてしまうほどです。
では1本だけ使ったらどうでしょうか?
うーーーん、これは効果半減というか消失というかこれならNCF ClearLine2本の方がいいです。
では使う場所を変えてデジタル端子に使ってみます。
デジタル出力端子に使ってみます。
おおー!アナログ端子に2本刺したのと近い感じです。結構効果的です。でも効果の大きさとしてはGTO-D2NCFの効果を10として2-3ぐらいでしょうか?50は絶対に行きません。
もし電源タップにあまり凝っていないならGroundArayを買う前にGTO-D2NCFを導入すべきです。
GTO-D2NCFは例えばDAVE+ C3900に使った時には2段階ぐらい音の質が上がりましたから。Marantz SA10に使った時にも明確に音場が広がり解像度が根本的に変わった感じを受けました。
それに比べて、おー質が上がったね。ぐらいです。
今度はPNA-USB01を付けてみます。
おおー、これはChord GroundArayと同じ感じの効果です。付帯音がなくなり、音場の見通しがよくなって、粒立ちがよくなる感じがします。
これがコスパが1番かも。デジタル端子にNCF Clear Lineを使ってみます。
うーーーんイマイチです。効果はPNA-USB01に遠く及びません。
ではPNA-USB01の祖先、パナソニックSH-UPX01を使ってみます。
おおー、これははっきりと効果があります。でも比べるとハッキリとPNA-USB01の方が効果があります。音に粒立ちが明らかに違います。PNA-USB01を10として6程度でしょうか?
PNA-USB01をの効果は聴き比べるとChord GroundArayをデジタル出力端子に使ったのとほぼ同等の感じです。
次にPNA-RCA01をデジタル出力端子に使ってみます。
これも結構効果的です。ただ、PNA-USB01やChord GroundArayには劣ります。
ここまでの検証で、MarantzSA10ではノイズ削減系のアクセサリーはデジタル系の端子に使う方が効果的のようだとわかりました。ただしアナログ端子に使っても効果はありますが半減します。
またデジタル出力端子もしくはUSB端子に使った場合の効果の大きさは
YUKIMU PNA-USB01=Chord GroundAray>PNA-RCA01>パナソニック SH-UPX01 >>NCF Clear Line という順番でした。
一方でアナログ端子に使う場合は明らかに両側一度に使う方が効果的です。
その場合の効果は
Chord Ground Aray>NCF Clear Line>PNA-RCA01
一つだけアクセサリーを使うならまずはPNA-USB01をUSB端子に使うのがいいと思います。
コストを下げて一つだけならPanasonic SH-UPX01でしょうが、将来的にもっと良くしたいとPNA-USB01を購入すると余ってしまうので初めからPNA-USB 01を購入した方が幸せかもです。
Marantz SA10のアクセサリーを併用する場合について考えてみます。