先日も報告した通り我が家の音は年末から年明けで大幅にグレードアップしました。




上二つのおかげです。


これを使っただけで、オーケストラは生で聴いているのと区別がつかない感じになり、ロックやポップスはこれまで聞こえなかった音が聞こえ、特に低域の解像感が半端じゃない感じです。


例えばこれ。Bruno MarsのGrenade。打ち込み系と思われる低音のリズムが特徴的ですが、これのキレが素晴らしいです。


中村佳穂さんのAINOUのGUMも。


これも打ち込み系の重低音のリズムが心地いいのですが(多分集合住宅では再生したら絶対苦情だと思うぐらいの迫力です)、これがキレがいい。量感があるのにキレがいい理想的な低音です。


さらに


SPECIALZの2分17秒過ぎからの重低音がはっきりと非常に早い3連符なのだとわかります。これで聴いてからMarantz SA10で再生した音を確認すると確かに三連符っぽく聞こえますが、CDだけだとなんとなく連続する低音みたいに聞こえてしまうかもです。



アンプは全く変えていないので送り出しの質を変えるだけでこんなに低域のキレや締まりが良くなることにびっくりです。


なんとなく低域は、アンプの駆動力やダンピングファクターが重要だと思い込んでいましたが、実際に上流の電源を変えるだけでここまで音が変わることにびっくりします。


最近、実はスピーカーの次に音に影響するのはアンプじゃなくて最上流なんじゃないかと考える事がしばしばです。