デジタル送り出しに使うNCF ClearLine-RCAは極めて有効です。


ではDACではどうでしょうか?

DAVEに使ってみてほしいというリクエストがありましたので試してみました。



いつも繋いでいる仮想アースはそのままにしてNCF ClearLine-RCAを使ってみます。


曲はこちらを聴いてみます。


音が締まった感じでボンゴの音がより明確に叩き方の違いがわかる感じです。付帯的な響きが抑えられた感じです。そのため音場が多少狭く感じます。デジタル送り出し側に使った時のような明らかな変化はないです。よく聴くとという感じです。それも好き好きレベルで明確に使った方がいいとは言えません。


では


こんな感じに2本挿してみます。


さらに響きが抑制され、コアな音だけになる感じです。音の分離は明確になりますが、楽しいかと言われると疑問です。


次にオーケストラを聴いてみます。

これは結構明確に、使わない方がいいです。響きがなくなるので、音の広がりが無くなって感じますし、無音響室でオーケストラを演奏しているみたいです。


次にPNA-RCA01を試してみます。


聴いた曲は


こちら。第一幕一曲目 前奏曲を聴いてみます。


これは悪くないです。音が繊細になってさらに広がった感じがします。これは明確につけた方がいいという人はいると思います。

NCF ClearLine-RCAは音の広がりはそのままに響きだけが削ぎ落とされた感じでしたが、こちらは響きも含めて洗練された感じがします。ただし響きの量は多少少なくなりますからそれをどう感じるかでしょうか?


では2本挿にしてみます。


おおーこれは良いです。響きはある程度残っていますが、音のコアの部分の解像感はさらに上がって、おおーっと感嘆するレベルです。例えば右手から聞こえるビオラのトレモロが非常によくわかります。


ただし仮想アースのみの音に比べると神経質な感じは否めません。


ここ状態でSADEを聴いてみます。


おーー、これも悪くないです。音場は広く、解像感が高いです。


元の仮想アースだけに戻してみます。


やっぱりこっちの方が楽しいかも。


というわけで、DAVEについては、私はNCF ClearLine-RCAもPNA-RCA01も使わないで仮想アースのみの音が好きです。

もし使うならPNA-RCA01の二本差しでしょうか?おそらく使われるスピーカーやアンプ次第ではPNA-RCA01の2本挿しが最も良いという評価になるかもしれません。


やはりノイズサプレス系のアクセサリーはデジタル送り出しに使う分には副作用はありませんが、DACやアンプのようにアナログ部分がある機器に使うときには副作用が伴います。