レコードの外周に取り付ける形のインシュレーターは興味はあったのですが、どれも10万円越え。さすがに手が出ません。 Wayne‘s Audioのホームページを見るとなんと半額。それでも結構します。
悩んだ末に購入してみました。1番安いタイプです。549ドルでした。
リングの下にステンレスの錘がついています。
ところが、なんとこの錘がプーリーと干渉して使えません。この錘取り外せます。
こんな感じです。
これでなんとか使えます。でも錘を取って効くのかしら。
錘無しでもレコードの反りはほぼ完全に抑えられます。
TOTO IVからRosannaを聴いてみます。
音は分離がよくなり立体感が増します。これは結構な効果です。ギターの音やブラスが空中に漂う感じです。
これまでのレコードの中心部に2ミリほどの厚さのゴムをひいてクランプをねじ込んで、無理矢理レコード周囲を密着させるというVPI推奨の方法では音が解れ切っていなかったんだと初めてわかりました。
今回はOuter Ringを使うのでゴムは取り外し、真ん中のクランプも軽くねじ込んでいるだけです。
言ってみれば、VPI純正の方法だとTIDALの音に近く、Outer Ringを使うと原初CDの音に近くなる感じです。
うーんこれは良い買い物だったかも。