ハイエンドスピーカーを20万円クラスのシステムで鳴らすのがいいか、それとも20万円クラスのスピーカーをハイエンドアンプ、DACで鳴らすのがいいか、を実際に試して見ました。


この組み合わせ、Soulnote SA1.0RとZEN STREAM+ZEN DAC Signature +AET スピーカーケーブルでYG Acoustics VANTAGE を鳴らした音とPIEGA ACE30をSilent Angel Z1→Mutec MC3+USB+Mutec REf10SE120+Chord Hugo M-Scaler+DAVE→Accuphase C3900+A200+Inakustik LS2404で鳴らした音とで比べて見ました。


実際のシステム全体の購入価格では後者が前者の2倍程度かかっています。


まずは前者、YG Accoustics Vantageを中古のSoulnote SA1.0Rで鳴らして見ます。


おおー、Accuphaseのペアとは全く違った音ですがこれは良いです。音場が広く音の分離感はメインシステムで鳴らすほどではないですが、十分ですし、綺麗に各音像が空間に散りばめられています。音の包まれ感があり、いやー、良いです。楽しい音です。十分にVANTAGEの音を楽しめますしハイエンドの香りがする再生音だと思います。


次にPIEGA ACE30をメインシステムで駆動して見ます。音量はかなり大きめで試聴位置で70dB程度に設定しています。

曲は同じADRIANです。

VANTAGEをSoulnote SA1.0Rでドライブするのと、比べて音の伸びやかさが足りない感じがして、かつ分離感も今一歩です。これは値段から比べてだいぶ落ちるかなという音です。


何度も同じようなことを書きますが、もしこれからコンポーネントオーディオを組むなら予算の9割をスピーカーに割くというのはやっぱり正解なんだと思います。

今回のVANTAGEを鳴らしたシステムでは予算の95%をスピーカーに注ぎ込んだ感じですが、音は立体感が素晴らしい十分に満足できる音だと思います。