ハブがネットワーク再生にとって決定的に重要だと思われることは様々な経験で体験済みです。


おそらく今のネットワークオーディオの音に満足できないなら、ネットワークプレーヤーを買い換えるより、オーディオ用ハブを導入した方がはるかにコストパフォーマンスは良いはずです。


これまではDELA S100をバッテリー駆動にしてかなり満足でした。


今回、EDISCREATIONのFiberBox2とSilentSwitchというHubをお借りしてその音に驚愕しています。


これまではDELA S100とSilentAngel Z1の間にFiberBoxを使ってみてレポートして居ましたが、フォノアンプとラックの位置を入れ替えて、最上段に持ってきてSilentSwitch+FiberBox2と言う構成にしてみました。

そのまま電源を入れて24時間。


音を始めて出してみます。


EurythmicsのSweetDreamsが妻の部屋から流れて居たので私も聴いてみました。


!!!!!!!!!! なっ、なんだこの音は、、、!

久々の仰天する様な変化です。


とにかくEurythmicsの音源は結構安っぽく聞こえがちなのですが、もう全然違います。こんな音聞いたことありません。


そこでSilent Switchをバッテリー駆動のDELA S100に変えてみます。



まずは、壁LANコンセント→FiberBox2→DELA S100→SilentAngelZ1という接続の順番で聞いてみます。


高域が目立つ感じで音が薄っぺらい感じが多少あります。ただ、EDISCREATIONのペアを100としたら70程度でしょうか。驚くほどではありません。


今度は壁コンセント→メディアコンバーター→DELA  S100→FiberBox2 → SilentAngelZ1という接続にしてみます。

うーむ、こっちの方がいい感じです。薄っぺらい感じがなくなり、EDISCREATIONのペアの音に近づきます。でもやっぱりかなり違いがあります。音の分離感、特に前後感がまるで違います。一音一音もEDISCREATIONの方が繊細です。


どうもDELA S100ではEDISCREATION  Silent Switchの代替にはならない様です。


最後にEDISCREATIONのペアに戻してみます。



もうどうにもならないぐらい違います。とにかく素晴らしい音です。これはペアで導入する以外の選択肢は有りません。金策します。JPEMのペアは高すぎますが魅力的です。