今日、こんな記事を読んで深く頷きました。

 

 

私的には最近箱根の良さを深く認識し週末の多くを日帰りで箱根で過ごしていますので納得の記事でした。

 

さてオーディオで言うと、コテコテといえばアキュフェーズやデノン、マランツでしょうか?

 

アキュフェーズは結構アンチな方もいるブランドです。ただその多くはおそらくご自身で所有したことがないのではと思われます。

正直なところ私も過去にはアンチに近い心情でした。

 

あんな金色の爺さん趣味の外観なんて、なんで買うんだろう?

面白みのない、ただ精密なだけの音だし

 

と思っていたのです。

 

そんな私が、使ってきたのは、Atoll、Goldmund(プリ)、Passのアンプ達でした。特にAtoll IN400のプリメインアンプは今思うと完全に独特の音で、あのアンプでなければ出せない音が確実にあったと思います。

 

とにかく、IN400と Dynaudio Confidence C2で聴く女性ボーカルは甘美でした。あと、ギター。ギターの音色の奇麗さは今でも思い出すほどです。絶対に原音再生という音では無かったと思います。でも、本とに奇麗な音でうっとりして聴いていたのを覚えています。

 

その後、どうしても中古のいわゆるオールドムントが欲しくなってしまい、Goldmund mimesis 7.5を購入。

 

上記はアフロオーディオさんのリンクです。私が購入したときも15万円ぐらいでした。

とにかくそのスイッチやボリュームのローレットの緻密さや佇まいは精密そのものでした。パワーアンプはこれも佇まいにやられて、PASS X250を購入。Goldmund mimesis 7.5+ PASS X250というあり得ない感じの組み合わせでしばらく楽しんでいました。今思うと、この組み合わせの音は曲によってはびっくりするぐらい音が立体的に聞こえました。低域も強かったです。IN400の様な聞き惚れる感じもあるのですが、もっと立体感がある感じというか、なんというか。その後、Goldmund mimesis 7.5が余りに古いので修理がかなり大変だという事もあって、アンプ探しをしました。最終的に、パワーアンプはそのままにしてプリアンプを加えるか、もしくは別の味わいのプリメインを一台購入するか見たいな事になり、確か、OCTAVE V40SEと店員さんのすすめでAccuphase C2420を聴かせてもらいました。

この時まで、私はAccuphaseには負のイメージしかありませんでした。ですから、店員さんにAccuphaseの自宅視聴を勧められたときも、乗り気ではなかったのです。

だって、GoldmundやPassに比べて、なんとなくかっこ悪いじゃないですか。

これは、C-2450の現行機種ですが、基本的にこんな姿形なんですから。なんたって、金色です。なんで、金色???ダッサーって感じです。

OCTAVEやGoldmund、Passの

こんな形に比べたらやっぱり、アキュフェーズはなんか田舎くさいというかもう一つの感じですから。

 

さて、自宅で聴いたC2420の音に私は完全にやられてしまいました。これまで何を聴いていたんだろうと言うほど精緻な音だったのです。その場でプリメインじゃなくアキュフェーズのプリアンプの購入を決め、C2420+Pass X250→C2420+Pass X350とアキュフェーズ+Passという日米同盟の組み合わせで長く聴いていました。その後プリアンプをPass P20に変更。さらにパワーアンプをアキュフェーズ A200に、そして、昨年、プリアンプをC3900に変更し、ついにプリーパワーともAccuphaseになってしまうのです。

 

Accuphaseは確かに、PassやAtoll、Goldmund等に比べると思い出に残るような音は少ないかも知れません。例えば、Atollなら女性ボーカルとギター、Goldmundはその立体感、PassのパワーアンプはBadの冒頭のバスドラなどはっとさせられる音がありました。Accuphaseにはそういった音は余り無いのです。でも、Accuphaseはあくまでも黒子に徹してくれるのです。音は精緻で、Passではこうはいかないなという感じです。おそらく数百万円だせばPassでも同じ音は出るのでしょうが、Accuphaseは日本では100万円台。十分に高いのですが、それでもおそらく海外機の数百万円台の音と比べて明らかに劣っているという事は無いと思うのです。

 特徴が無いのが特徴というとにかく日本ぽい音。これが貴重なんだと本当に今は思っていますし、それをチームで地道に作業服を着ながら生み出してくれているアキュフェーズという会社に感謝していますし、このアキュフェーズのスタンスがいつまでも続いて欲しいと心から願っています。