自作の空気絶縁ケーブル。良く『空気を間に入れてます』みたいなケーブルの謳い文句はありますが、確かに極めて誘電率が低いというかほぼ真空と同等の空気を導体と導体の間にできるだけたくさん入れる(距離を取る)と理論的には導体相互間の静電容量は無視できるほど小さくなるはずです。

Inakustik のトップエンドのケーブルは導体間が数ミリ以上空いておりおそらく導体間の静電容量はほぼ無視できる感じです。

そのためか、音は癖がなく極めて鮮烈。音の分離がよく非常に細かい音のニュアンスも手に取るようにわかります。


私のケーブルも導体間は1cm以上開いており、静電容量はほぼ0のはずです。


今日はMarantz SA-10に付けて聞いています。


曲はPolice のSynchronicity


これまで使ってきたアコースティックリバイブXLR 1.0 PAIIとは全く違う音です。

まず音場が広い。かつ音の分離が非常に良い。聞こえ方はInakustik NF2404Airに似ています。


しかし、低域が足りません。そのためベースの感じが多少薄っぺらい感じがしてしまいます。この点はアコースティックリバイブのケーブルの方が優れています。

ただ、この音を聴いてからアコースティックリバイブに戻すと完全にもの足りません。


少なくとも手持ちのアコースティックリバイブ XLR-1.0PAIIよりは確実に良い点が多いです。


この音なら、SA-10に十分満足できます。


シールドなしでも全くノイズは感じません。まあバランス接続なので当たり前か。シールドは本作には使わず次作で低域が改善したら使うことにします(結構高いんですよ)。


今度、片チャンネル分の導体を倍の6本の4N銀単線にして作ってみようと思います。