Chord社のHugo M-ScalerにはIfi AudioのiPower Eliteを使っています。

なんとかバッテリー駆動にできないかと思い海外サイトを調べるとベストではないが12Vで駆動可能との記載がコミュニティーサイトにありました。


早速手持ちのリポバッテリーで試してみると全く問題なく駆動できます。




やったー!


さて音です。


まずはMichael JacksonのDangerousを聴いてみます。

これまでに比べて、音の背景が圧倒的に静かです。そのため一つ一つの音がくっきりします。これまでも満足でしたが、さらに上があるんだとびっくりしました。

もうこれまで聴こえなかった音がみんな聴こえる感じで凄い!!!!!


バッテリー駆動おそるべしです。


でもなんと20分でダウンしてしまいました。

おそらく電圧が低下して動作不可能になったのでしょう。


その後の検証でただの接触不良だと判明しました。

M-Scalerは9Vから15Vで動作し、多くの方が16Vだと壊れる可能性があるとアドバイスしていました。

そして9Vの音がいいという報告も結構ありました。


まずは5.5x2.5mmのアダプターを購入して、12Vで試してみます。

海外サイトでは16V駆動の方がもっと良いと書いてあるので、4セルのリポバッテリーを購入しようかな、、、

それで満足できなければ、Ferrum AudioのHYPSOSを購入しようかしら、、、


でもこれ、リポバッテリー12Vとどちらがいいのかを比べてから買った方がいいかも。だってリポバッテリーは1万円弱、HYPSOSは20万円弱と値段が全然違いますから。


それにリポバッテリーは瞬間的には200A以上の電流を流せます。ですからオーディオ機器の電力需要など全く余裕なので、その点も音がいい理由かもしれません。


再度ifi audio iPowerEliteで聴いてみますが、全然物足りなく感じてしまいます。


いずれにせよ、Hugo M-Scalerの電源環境の改善はかなり大きな音質向上をもたらすことがわかりました。


さてどうしましょう?


Lipoバッテリーはあくまで自己責任で使ってくださいね。発火の危険性だけには気をつけてください。