BEAT&VOICEの堀部さんに試聴機を送っていただきその性能と値段に納得して注文していたBJ-ELECTRIC SL-Xが到着しました。


相変わらず全く飾り気がないパッケージで好感が持てます。


わかりにくいですが、繋がっている方が新しいSL-Xで細い柄がある方がML-Xです。


ケーブルも結構エージングで変化しますから、ファーストインプレッションが変わる可能性がありますが、とりあえずML-Xと比較してみます。

おおおー!

全然違います。ML-Xでも結構いいと思っていたのですが、SL-Xは別物です。まず、低域の解像感が素晴らしい。シンセベースなんでしょうか?低域の特徴的なリズムがブルブル震えて聞こえて気持ちがいいです。

これまでなんとなく聞こえているだけだった、シンセサイザーの背景音が空間全体を覆います。豪華な感じ。それでいて抜けが良いのです。

これは楽しいです。



Cassandra WilsonのRed Guitar。ギターの響きが非常に綺麗です。音場もML-Xよりも確実に広いです。

こんな響きが録音されていたなんてちょっとびっくりです。

ただ、解像感がすごく高くなるという感じではないです。


これからエージングが楽しみです。