今日はSarumTをきちんと聴いています。




とにかく硬いケーブルです。リファレンスとしてNordost HEIMDALとの比較になります。

正直言って音はまるで違う音です。Nordost HEIMDAL IIは無駄を削ぎ落とした音というか、とにかく全てが鮮明です。

 それに比較してSarumTはMusicほどではないですが、何かしら艶のようなものを音が纏っています。音の情報量は互角だと思います。Musicは非常に支配力が強い感じで例えばプリパワー間のケーブルを変えてもHEIMDALよりは変化が少なく分かりにくくなったのですが、SarumT もHEIMDALよりはその傾向が見られます。

 Musicに比較すると濃厚さは控えめです。多少スッキリした感じはしますがHEIMDALと比較すると濃密で豪華な音という感じです。

 音場はHEIMDALより広く感じます。低域の量感もHEIMDALよりもありますが、ベースの弦が震える感じなどはHEIMDALの方がわかりやすい感じがします。


Helge Lie TrioのTake Fiveを聴いてみます。

冒頭のパーカッションが空間に広く広がって聞こえるところでは、音場は非常に広いです。それぞれの音はそれぞれの個性がよくわかる感じ。スネアはスネアらしく、シンバルはシンバルらしく響きもそのシンバルが鳴ったところで響く感じ。ピアノの響きは豊かで特に低音の響きが空間に満ちる感じです。4分ごろからの盛り上がりの熱気は、HEIMDALよりかなり濃厚です。

後半のコントラバスのボウイングの部分は少しくぐもった感じになります。

 HEIMDALに変えてみます。冒頭のパーカッションは音が鋭い感じになり、響きが飛び散る感じです。ピアノもアタックがリアル。ただ、響きは控えめというか特に低域の響きが控えめになる感じです。4分前後の盛り上がりもちょっと冷静な感じ。

 ボウイングの部分ははっきりとして弦の震えがわかる感じです。


やはり、ハイファイなのはNordostだと思いますし、残念ながら、買い換えるかというと、うーんという感じです。


私はいわゆるゴージャスな音が苦手なのだと思います。あっさり系が大好きなんだなと改めて思いました。


ハイエンドの艶やかさがあるので好きだという方は多いと思います。そう言った方には、MusicやSarum Tの方がいいはずです、 中でもMusicは最高だと思うのです。