confidence C2が我が家を旅立って、はや数時間。寒い思いをしていないだろうか、寂しい思いをしていないだろうかと心配は尽きません。

とはいうものの、メインスピーカーが納品されるまでの暫定メインスピーカーを決めねばなりません。


候補スピーカーはParadigm Premier 200B、B&W 707S2、sonus faber LUMINA Iの三機種です。







3つのスピーカーを比較しながら色々なジャンルの曲を聴いていきます。

スピーカー スタンドはTAOCのスタンドにconfidence C2に使っていたオーディオリプラスのスパイクとスパイク受けを使います。


まずはポルカドットスティングレイの何物を聞いてみます。



Paradigm Premier 200Bはポーカルがピンポイントに定位し各楽器も非常に音像が引き締まっています。



楽器と楽器の間にはきちんと空間がありますし音声もきちんと広いです。音はどちらかと言うとスピーカー より前に定位します。

こう言った曲はすごく楽しく聴けます。前後方向の楽器の位置関係や広がりもよくわかります。

次はB&W 707S2です。

能率が低いので音量調整をして試聴をスタートします。



上下方向に音が良く広がります。音はあまり前には出てきませんというか、楽器の分離がイマイチです。細かい音、特に高域はもしかするとPremier 200Bよりよく聞こえるかもしれませんが楽器の前後関係の分離が悪いため音が平面的に広がる感じがしてしまいます。


例えばこのスクイーズという曲では、冒頭で中央で音がだんだん重なっていくのですが、ここの聞こえ方はPremierと 707S2とでまるで違います。

Premier 200Bでは音が前に重なってくるような感じがあり最後一番前にボーカルが出てくるのですが、それが同じ平面に出てくる感じなので、分離が悪く感じるのです。

左手で聞こえるギターはPremierやLUMINA Iでは他の楽器と離れて、かなり手前でなっているのですが 707S2では他の楽器と同じ平面上にあるように聞こえます。


低域はこのサイズとしては非常に良く出ていると思います。

ただ、いかんせん空間的分離がもう一つです。


最後にこう言った曲では最も不利そうなLUMINA Iです。


先ほどと同じスクイーズの冒頭はきちんと前後関係が表現されています。

左手でなっているギターも手前で自己主張しています。

ただ低域が足りないのは仕方がありません。ギターの高域が実態感を持って広がったりボーカルの高域にエコーがかかって空間に広がるような表現の部分を最も綺麗に再現します。

やっぱりこのスピーカー傑作です。

ただギターが妙に目立つ感じも曲によってはあります。


最後にもう一度、全部のスピーカーでスクイーズを聴いてみます。

ここではっきりとPremier200Bが一歩抜きん出ているのがわかります。


とにかく楽器一つ一つの音が分離して明瞭です。この点で最も劣るのは驚いたことにB&W 707S2です。

次点はLUMINA Iです。LUMINAは非常に立体的なのですが、ちょっとギターが目立ちすぎの感じがするのとやっぱり低域が足りません。


というわけでJPOP ロック編はParadigm Premier200B が最もいいという結果になりました。