やっぱりこのスピーカーは美しいです。

このスピーカーの美味しいところは小構成の弦の音が素晴らしいこと。果たしAO200はその良さを引き出せるのでしょうか?

いつも試聴に使っているBrecon Baroque の四季です。

冒頭の春の第一楽章。お馴染みのメロディーです。やっぱりこれまで聴いた5万円台のスピーカーとはまるで違う聞こえ方です。

驚くのはソロが非常に際立ってだ聞こえることで、このスピーカーはなぜか聴かせどころを、スピーカーが「ここだよ」と教えてくれる感じなんですよね。これはハイエンドシステムで聴いた時と同じようにAO200でも「ほら、ここだよ」と教えてくれます。

やっぱりこう言った曲は素晴らしいです。


ジャズボーカル、Patricia BarberのBLACK Magic Womanです。ボーカルは妖艶でいい感じですし、その場のライブの雰囲気もよく出ていると思います。ただオルガンの高域が好きし耳につく感じがします。

タムタムの音の鮮度はすごく高く感じます。メインシステムより良いかも。

音も立体的で楽しめます。

ただベースなどの低域は量感が少ないですから物足りなく感じます。最後のドラムの盛り上がりは立体感、音の鮮度は最高です。良い!



続いてJAZZ、北村英治さんのクラリネット。



真面目の話、この音がBluetooth経由の3万円のアンプから出ているなんて絶対わからないと思います。これすごい鮮度です。クラリネットもビブラフォンもピアノも素晴らしいです。気持ちいい音です。

音は立体的に定位し触れそうな感じです。


素晴らしいのが音を絞っても立体感が全く変わらない事です。このセットの最大の欠点でまた利点でもあるのが低域の量が少ないことと合わせて集合住宅や夜間の鑑賞に極めて優れたセットだと思います。

それにしてもこれいい音です。


みなさんが予算15万円以内でいい音でボーカルやJAZZなどの比較的迫力とは無縁の音楽が好みならLUMINA I+AO200は最高のパートナーかも。だってiTunes が入ったiPhone だけでこんなにいい音で音楽が聴けるんですから。

というわけで、AO 200 は十二分にLUMINA I の美味しいところを引き出してくれました。