今日はm-cr612のCD再生能力とネットワーク再生能力の違いについて検証してみます。
使うCDはいつも試聴で使っているこれです。
いつもネットワーク再生で聞いているので、まずはCDから聞いてみます。
もう冒頭の特徴的なドラムからしてまったく空間的な広がりが違います。有線ネットワーク接続でDELA s100に繋いだ場合には、メインシステムに近い感じでドラムの音が主に左側の空間に前後左右上下非常に広く一つ一つの音が散りばめられますが、その空間の広さが半分になった感じです。ただその後に再生音では比較的音の分離も良く、前後の位置関係もよくわかりますが音は二つのスピーカーの間で主に再生されます。また音の鮮度や響きの豊かさは有線ネットワーク再生には僅かに敵いません。
ちなみに我が家のネットワーク環境はこんな感じ
このオーディオ用ハブのDELA s100に有線で繋いでいます。結構練られた構成だと思います。
ここでいつもは有線ネットワークで再生しているのですが、Wifi経由の無線LANで接続して再生してみます。
冒頭のドラムは上下方向の広がりはもう一つですが音の鮮度や響きはCDよりもだいぶいい感じです。音にまろやかさが出て響きを綺麗に纏っている感じが感じられるようになります。音の前後方向の広がり左右方向の広がりはCDよりもだいぶ良好で楽しく聴けます。
音の細部もこちらの方が多少繊細です。
最後に有線LAN接属です。この場合はWifi、Bluetooth はoffにしています。
これはもうまったく別物です。スピーカーの存在は綺麗に消え去り、音は部屋中に広がります。ピアノを弾くタッチがわかる感じです。ピアノから出た音が部屋に広がり感じがわかります。ドラムの皮が震える感じもよくわかります。音は上下前後左右にスピーカーなどないかのようにその外まで広がっています。
コントラバスのボウイングの弓をする感じもすごくリアルです。
やっぱりこの音はハイエンドに近いものを持っています。
ということで、我が家の環境ではM-CR612の再生音は有線ネットワーク再生>>>無線LANネットワーク再生>CD再生という順番になりました。特に練られたネットワークに繋いだ時のこの機種の能力は極めて高いものがあります。
一方でCD再生音は正直言って値段相応です。お世辞にも素晴らしいとは言えない感じです。一般的なネットワーク環境だとWifi 接続のネットワーク再生の方が多くの環境で音は良いと思います。

