今日は、再度PDNさんの試聴室に伺って、Personaシリーズの上位機種を聴かせていただきました。

 

まずは、Persona 5Fからです。再生系は、写真の通り、Node 2iには先日,PersonaBを試聴させていただいたときに、私が持ち込んで、気に入っていただいた、パナソニックのUSBパワーコンディショナーSH-UPX01がしっかりと導入されておりました。再生は、ほとんど全て、私が持ち込んだmojo+polyからです。

 

Persona 5Fは3way、5スピーカー、ウーファーは3Fとほぼ同じ物が3つになっています。3Fも非常に気に入ったので、期待できますが、何せ値段が倍です。なんで、ウーファーたった一つで倍って、感じです。

 

まずは、Who is it。3Fの記憶よりもクリアな感じがします。低域は伸びているのですが、ハイスピードで量で押してくるタイプではなく、しまっています。ただ、802D3の様に強く押し出すのではなく、自然にそこにある感じ。今のconfidence C2をもう少しクリアにした感じです。

高域は相変わらず繊細で刺激的な音は出ません、これは、Persona B,3F、5Fと共通しています。そして、特筆すべきは空間が奇麗なこと。何というか音が無いところにちゃんと音が無いんです。これが私が好きな聞こえ方です。

 

次に、Eva Cassidy Night Birdから、Aint no Sunshineです。

 

冒頭からギターが奇麗。ほんとに。ボーカルも多少のエコーがかかっているのがハッキリとわかります。続くFields of Goldも似たような感じです。

 

 

次いで、Helge Lien TrioのSpiralから、TakeFive

 

おおお、この曲は、冒頭のドラムソロが非常に特徴的な録音で、空間に音をちりばめた感じにしているのですが、これがすばらしい。正直、Poly+Mojoの音では無いです。Daveから再生したらどうなってしまうのでしょう。恐ろしいほどです。

ベースの定位も非常に良いです。しっかりと定位して揺るぎません。低域が緩いとともするとぼやけてしまうベースの音像が非常にしっかりしています。それでいて、802D3で感じるような音の縁はありません。縁はなだらかに音像は丸く定位している感じです。非常に自然な聞こえ方です。

ここまで、聴いて、3Fも似たような感じなら3Fに決めてもいいかもと思ってしまい、Persona 3Fを急遽聴かせていただきます。

Persona 3Fは非常に優れているのですが、5Fと比べてしまうと、埋めがたい差があります。まず、低域が多少ぼけていたんだとわかります。3Fを聴いたときには締まった低域だと感じましたし、実際そうなのですが、5Fと比べると緩めに感じます。そのために、音全体のクリアさが一段下がる感じ。

まあ、値段が倍も違うので(3F 165万円、5F 350万円)当たり前ですが、値段相応の違いがあります。ユニットは同じだというので、おそらく橋体の作り等が違うのでしょうか。とにかく、これを聴いてしまったら、3Fには戻れない感じです。

エンクロージャーで明らかに違うのは、底面の作りです。5Fと7Fは金属製のパーツで斜めになっていますが、3Fは底面がまっすぐです。この違いが低域の解像度の違いになっているのかもしれません。

 

左が7F、右が5Fで同じ作りです。

3Fはこちら。

見た目の違いはここだけのようです。でも音は同じ線上ですが、5Fと3Fの間には埋めがたい溝があります。

 

もう一度5Fに戻してもらいます。

やっぱりこちらの方が引き締まった、それでいて角がなく、下まで伸びた低域を聴かせてくれます。3Fでも十分なのですが、これはさらに上にいます。

SadeのHung on to your loveを聴きます。

これも音の分離がきわめて良好。うーん、良いです。

 

これは、凄いかもしれません。でも、この上の7Fってどうなってんだろうと思いながら、聴かない方が良いかもとも。3Fで止めておけば3Fで十分満足できたのに、

 

最後にいよいよ7Fを聴かせていただきます。

結構、大きいです。この機種だけウーファーの作りと口径が違います。まずは、Helge Lien TrioのTake Five。

うーん、あれ?低域は凄く伸びています。締まった低域です。でも5Fのほうが好みかもしれません。音離れも5Fの方が良かった気が・・・。

音をしばらく出してこなれないと本領が発揮できないとおっしゃっていたので、いったん他の曲をいろいろ聴いて、またもどって来ることにします。

 

マイケルジャクソン Who is It

低域のベースは5Fと全く違う感じで量も低域の伸びも豊かで締まっています。ここはかなり違います。7Fの方が良いです。Black and Whiteのベースも良い感じにしたまで伸びてそれでいて解像度が高い。高域は5Fと同等で、また、空間のクリアさも同じです。

 

SadeのHang on to Your Love

締まった下まで伸びる低域のおかげで、その上に構築された音楽そのもののに奥行きが出ています。迫力もあり、癖になりそうです。これはあまり聞き続けると取り返しがつかないことになりそうです。

 

時間も迫ってきたので、最後にはじめに聴いてもう一つだったTake Fiveを聴かせていただきます。

あああああ、これはダメです。すばらしいの一言。音離れは非常に良くなっており、左側で聞こえるバスドラムがドッと、と切れよくリズムを刻みます。かなり低い音ですが切れが良いのです。それでいてエッジは全くない。これはすばらしいです。それだけではなく、ウッドベースやギターの弦のふるえが非常によくわかります。

 

Persona シリーズを聴いて思うのは、とにかく空間がクリア。上位機種になるほどクリアです。ただ、クリアさで言うと、B<=3F<<5F<=7Fという感じ。奥行き感や低域の伸びは7Fが最も良いのですが、値段もそれなり。

5Fはかなり良かったです。私が買うとしたら、5Fが良いかも。私自身はそれほど最低域は望まないし、5Fでも出ていることはきちんと出ているし、3Fに比べて明らかにクリアだし。でも、値段が・・・・。さすがに350万円は悩みますし、無理かも。

 

もう少し旅は続けようと思います。とにかく一回はきちんとYGやVivid audioのGiyaを聴かねば。

 

もう一度どこかでConfidenceも聴いてみたいし。悩みは尽きません。でも、Persona 5F、良かったです。

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