On and Onさんで、実験をいくつかしてくださった話は前回のブログに書きました。

そのうちの一つが、ブラシで、スピーカーや機器を撫でるという謎の行為。

 

その後、Grace of the Guitarを聞くと、どう聞いても声に艶が乗り、ギターが綺麗に響いています。これの残念なところは前後で何度も比べられないところ。でも、絶対に違います。

 

びっくりしていると、analog relaxという会社の静電気を除去するブラシだとのこと

うーん、怪しすぎる。でも音が変わったんですよ。クリアになった。17000円。

私の金銭感覚はとうの昔に崩壊しているので、安いとしか思えません。作りは、YUKIMUのSKEブラシよりもかなり良い作りで、水洗いできるとのこと。

 

買ってしまいました。まあ、最近、ブログのネタを探しているので、基本、こう言ったアクセサリーは買うようにしています。

高級な感じの箱が入っています。

ブラシはこちら。

SKEのブラシに比べ、毛が非常に多く、重いです。また、はけの部分ははるかに柔らかい感じです。

 

 妻にブラシを見つかり値段を問い詰められ7000円と1万円もサバを読んで伝えましたが、ブラシに7000円なんて馬鹿じゃないのの一言でした。でも、オーディオ脳ではこの作りでこの箱で、17000円は極めて良心的です。それはさておき、領収証を処分せねば(^_^;)

 

自宅でConfidence 20、50の印象が薄れないうちに、Hさんが絶賛してくださったC2を聴いてみます。

実際、2時間も最新スピーカーを聞いた後に聞くとやっぱり寂しい感じです。高域の伸びが明らかに悪いし、あんなに素晴らしいと思っていたのになんかこもっている感じもするし。

気持ちがドヨーンとなります。

 

そんな時に、はっと、思い出したのが、あの除電ブラシ。そうだ、除電してみようとスピーカーをなでなでしてみます。

 


 

スピーカーだけでなく、アンプ、DAVE、M-Scalerなど全てなでなで。

 

さて、どうかしら。

!!!!!!!全く違う!!びっくりです。C2が生き返りました。高域の伸びは復活し、これ全く不満ないじゃんというレベルです。

 

定位や空間再現性などの聞こえ方はそのままに霧が晴れた感じです。

 

残念ながら使わなかった時の音が再現できないので確認できないのですが、ここまで変わるアクセサリーは珍しいかも。

 

こうなってくると、レコードみたいに、聞く前に毎回なでなでしたくなっちゃう感じすが、一週間に一回ほどで良いらしいです。

 

もしかすると、除電ブラシならなんでも良いのかもしれませんが、少なくとも、このアナログリラックス社の除電ブラシは効果抜群でした。

 

 

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