今日はちょっとオーディオの電源を入れずLSXとスマホだけで音楽を聴いています。ほんとに手軽で音もそこそこいい。これいいシステムです。
聴いているのはアリソン・クラウス。綺麗な歌声です。これだけ聴く分にはなんの不満もない音です。
Roon とKEF LSXとの再生ではRoonCoreでサンプリングレートを変換するかどうかでかなり音が変わります。こんなに変わっていいのかというほどにです。
この場合は音はあっさり。音の広がりもそこそこです。お蕎麦や素麺という感じ。
一方でアップサンプリングすると伝送は192kHz 24bit で行われます。
音はかなり濃厚で前に出てきて低音の量自体が増えます。アップサンプリングしないとギターは比較的ヴォーカルの横並びに近い感じで聞こえるのですが、アップサンプリングすると曲によっては前に出てきて立体感が増します。
私はこっちの方が好み。メインシステムにより近い聴こえ方です。ナポリタンやカルボナーラというと濃すぎかな。鴨南蛮ぐらいでしょうか。
Roon PlayerとしてのKEF LSXは十分に音楽に没頭できるレベルの音はしています。
KEF LSXの再生経路としてはRoon 経由でアップサンプリングが私的にはおすすめです。