KEF LSXを昨日の晩から一日中鳴らしています。
さて、今日は少しは良くなったかな?
エミネムのStanを聴いてみます。
一応、AirPlay経由ですがロスレスで再生されているようです。
この曲はメインシステムでは雨が上から降り注ぎ、エミネムのボーカルがその中にぽっかりと浮かび上がって、dido のボーカルと相まってサウンドステージが面白い曲です。
残念ながら一切そんな雰囲気は感じません。
サウンドステージはほとんど2つのスピーカー間に収まっており上下方向の広がりはほとんど感じません。ただ奥行き感はある程度出ています。
以前、mojo+polyとcarot oneのErnestoloとイギリスで作っていた時代の古いmonitor audio Silver 6で聴いた時にはサウンドステージはそれなりに楽しめたのですが。それには遠く及ばない感じです。
次にマイケルジャクソンのBAD。
この曲は96kHz 24bitですが、48kHz24bitにダウンコンバートされています。
この曲の冒頭から電子スネアみたいな音が頭の上をぐるぐる回るのですが、それは再現されています。
なぜかBADの楽曲はどれもいい感じです。
これなら許せます。You make me feelのドラムの音もコーラスもスピーカーの外まで広がり許せる範疇です。
Speed Daemon の冒頭のエンジン音はメインシステムでは左前から右真横に向かってくるのですが。それはそれっぽく聞こえます。
ただトランペットの音はメインシステムでは頭の周りにまとわりつくように聞こえますがそんなふうには全く聞こえません。
父のLS50+サンスイau-α607DRではメインシステムほどではないにせよ、近い感じでしたから、それには及ばない感じです。
いずれにせよ、評判の良いセパレートタイプの音には今のところかないそうもない感じです。
それで昨日よりは遥かにマシになったのでもう少しエージングを頑張ってみます。
PS.その後、音離れは劇的に改善しました。おすすめです。