Fidelity Gate USB 3000に衝撃を受け、アースケーブルも購入したらこれも良かったので、デジタルケーブルを注文しました。Node2i→HUGO M-Scaler間に使うため、RCA→BNCで方向指定で作ってくださいました。値段は30000円。

 

ようやく指定のエージング期間が終わったので、レビューをします。

比較は、これまで使っていたProCableのBelden 1506Aを使った RCA-BNCケーブル 3300円です。このケーブルは、あまり馬鹿に出来ません。そもそも、RCA-BNCケーブルの市販品はほとんど無く、プロケーブルは安価に作ってくれるので助かります。以前は、オヤイデの2−3万のケーブルにアダプターをかませていたのですが、それよりははるかにいい音です。私の経験上、オヤイデで良い思いをしたことは一度も無いので、まあ、そんな物かともそのときは思いましたが、プロケーブルのこのデジタルケーブルは馬鹿にならないのです。

 

こんな感じの箱に入っていましたが、これがデフォルトかどうかはわかりません。

FidelityGateのシール、相変わらず、型番は手書きです。

RCAプラグは Cold側が一部で接触する形の物です。

BNCは一般的な物でした。

ケーブル自体はかなり腰があり、FidelityGateの関口社長さんによるとデジタルケーブルでは硬い方が良いそうです。

さて、試聴です。いつも試聴に使っている、Micheal JacksonのBlack or Whiteの2:00〜3:30秒の所を繰り返し聞きます。

 

まず、一聴してProケーブルより、ギターの音がクリアに聞こえます。2:40過ぎからの真ん中で聞こえるベースラインもクリアですし、その左手で聞こえる高音のギターも非常にクリアになります。ProCableに変えて見るとそこそこ良い感じなのですが、やはり一皮むけた感じです。

ただ、USB 3000の時のようながらっと変わってしまった感じはありません。元々ProCableが相当良かったのだと思います。

光ケーブルのVODKAに変えて見ると、非常に似た感じで区別がつかない感じです。ただ、光ケーブルのVODKAは192kHzが通りませんが、同軸は全く問題なく通りますから、その時点で、音が同等なら同軸ケーブルに軍配が上がります。

 

という事で、Node2i→HugoM-Scaler間はFidelityGate DIG 3000のRCA-BNCケーブルにする事にしました。

うーん、どんどん、ケーブルがFidelityGate化しています。

 

スピーカーケーブルは今はNodostのHeimdal 2ですが、オーディオショップの店員さんはFidelityGateを自分で買ったと言うし、試してみたくなってしまいました。

 

でも、ロードバイクも注文中だし、しばらくはオーディオの散財は控えなければ。