今日は、bluesound Node2iを使って井上陽水を聞いてみました。Amazon music HDには、なんと氷の世界の192kHz/24bitの2018年リマスタリング音源が。これ、私がMoraから以前に買った音源と全く同じ物です。

こちらは1971年当時のレコードです。ニューアルバム完成!の帯が。ライナーノーツを見ると、このアルバム、高中正義や細野晴臣などそうそうたるメンバーが参加しています。

リマスタリング音源と、オリジナルを比べるとギター等の音のバランスや、音の広がりがかなり異なっています。リマスタリング音源は現代風というか、音がかなりちりばめられており、ギターの音が明確で、オーディオ的には圧倒的に楽しめます。

しかし、LPの元の音も、それなりでボーカルが真ん中に浮かび、ギターは従。今聞くなら、やっぱりハイレゾ音源の方が良いかな。

 

井上陽水のアルバムは多くがハイレゾになっています。

『断絶』も、96kHzのハイレゾでした。こうなってくると、Mora等で購入するよりもAmazon music HDのほうが短期的には割安です。しかも、NASやPCを用意しなくても高音質で楽しめますし、またしてもAmazonにやられてしまうのでしょうか。

是非、国産勢も何とか頑張ってほしい物です。

 

このアルバムを再生してみて、無敵と思っていたbluesound node2iに欠点が。DELA N1A/3内にあるハイレゾ音源で音飛びが頻発します。スイッチをいったん切ると大丈夫になりますが、しばらくすると再び音飛び。MarantzのNA6006やLUMIN U1 miniでは見られない現象です。roon経由でBluesound Node2iで再生すると大丈夫なのですが、やっぱり音はすこし鈍ってしまいます。

Bluesound Node2iはファイル共有システムを通してNAS内のデータにアクセスしているようで、他のネットワークプレーヤーとは仕組みが違うのかもしれません。うーん。残念です。ソニーあたりが、もっと高音質で、もっと高機能で、もっと使い勝手の良い、そして、moraのデータを使い放題みたいな定額プラン付きで、高級オーディオ器機を発売しないかしら。期待してます。