今日は、息子と二人で、米津玄師の新しいアルバムSTRAY SHEEPを聞いています。

他のアーティストと一線を画した音に二人で唸ってしまいます。無音の空間が楽音の間にきちんと配置され、煩く聴こえません。小森雅仁さんの録音も優れているのでしょうが、このアルバムは買って良かったと思わせてくれます。

 

息子がいいと思っていた曲もある程度以上のシステムで聞くと、あーあという感じに聞こえてしまう様です。とにかく楽音が一塊となっって迫ってくるだけという録音が非常に多い。まあ、こういうふうに録音しているんだと思うのですが、全くつまらない感じになってしまいます。

 

洋楽の多くは、例えば、Bilie Eilishにせよ、camilla cabeloにせよ、Bruno Marsにせよ、Eminemによせこんなふうにはあまり録音されておらず、主流は空間に音を散りばめるのだと思うのですが・・・。ですから洋楽は、いい装置で聴くと本当に楽しく聞けます。しかし、日本の楽曲は、その多くはガッカリします。

理由を考えてみると、結構、日本のアーティストは途中からサビに入るととにかく音をくっつけて壁を作る感じです。音のちりばめかたも単調。米津はその点が全く違います。聞いていて面白い。こと録音に関しては、Michael Jacksonに通じるものを感じます。このアルバムはおすすめです。

 

 

実は、新しいStreeming用の機器を買いました。結構いいです。次回のブログで報告します。