アマゾンミュージックHDの再生環境を改善してみました。これまでHEOSLinkと言う安いトランスポーターを使っていましたが、マランツ NA6006を導入。全く売っておらずヤフオクの出物を高額落札。ほぼ新品と変わらない値段でした。

こちらがHEOSLink

マランツNA6006

 

 
やっぱり送り出しは重要です。NA6006から光でHUGO m-scalerへ。これまでの音とは全く違います。明らかにクリアです。太田裕美がそこで歌ってくれてます。音がほぐれて、非常に良い感じ。
 
デノンのNP800でもいいのかもしれません。いずれにしてもいまのところ古い歌謡曲を安くロスレスで聴くにはamazon music HDが最も充実しています。ただ、おそらく送り出し時にコンプレッションをかけているのかもしくはデジタル出力レベルを調整しているのか、手持ちの同じ曲のCDリッピングデータとは明らかに音圧が異なります。その点は非常に気になります。しかし、細かい音が良く聞こえ、きちんと空間にある音の空白域も表現され分離は良いです。
試しに、LUMIN U1 MiniでSpotifyのロッシーのストリーミングを比べてみます。
さすがに、ロッシーは厳しい感じです。ただ、これまでもそうだったのですが、HeosLink+AmazonHDよりは、LUMIN U1 mini+Spotifyの方が音の鮮度は高く感じます。まあ、大同小異ですが。
 
という事で、音質としてはNAS+LUMIN U1=TIDAL+LUMIN U1>Amazon MUSIC HD+na6006>Spotify+LUMIN U1>Amazon MusicHD+HEOSLinkという感じです。ストリーミングの音質はTIDAL が頭ひとつ抜けていると思います。最近、TIDALは日本の歌手の方の音源も聞けるようになってきています。海外に行ったついでに契約すると良いかもしれません。もしくは○○Bearなどをつかっても良いかも。ただ、現状では最新の音源及び洋楽のみです。80年台や70年代のJPOPを聴くならAmazon musicHD +デノン or マランツのHEOS対応最新ネットワークプレーヤーが最も高音質だと思います。