その2を連続で。

Jeff Buckleyの1994年のアルバム Grace    です。

Jeff Buckleyは1997年に川で不慮の溺死を遂げてしまい、30歳でこの世を去っているそうで、このアルバムが彼の代表作になります。

 

オーディオ的おすすめ度 ★★★☆☆

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評価

#1 音の広がり 6点 音の広がりは曲によってだいぶ違います。Last Goodbyなどは非常にいい感じです。

#2 音の立体感 5点 これは平均的と言っていいでしょう。前後方向はある程度あります。

#3 ボーカルのリアルさ 6点 曲によってこれも違いますが、Lilac Wineなどバラードはいいです。

#4 楽音の独立性 6点 平均的ですが、きちんと独立性は保たれています。

#5 楽音のリアルさ 6点 ギターが綺麗に響きます。

 

合計 29点/50点中 

 

録音に関しては、悪くはないです。すごくオーディオ的に面白いという感じはありませんが、安心して、楽曲にのめり込めるだけの良質さはあります。私は結構好きです。

 

この評価は、あくまでオーディオ的面白さの評価で、アルバムの価値や楽曲の良さとは全く無関係です。

そして、このブログは、川崎大助さん著 教養としてのロック名盤ベスト100 にリストされているアルバムのオーディオ的な側面のみを取り上げて、ここで評価しています。

 

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読み物としても面白い本です。

 

評価環境

ソース:TIDAL ストリーミング Flac 44.1kHz 16bit

スピーカー:Dynaudio Confidence C2

再生系:Lumin U1 mini→Hugo M-Scaler→Chord DAVE

アンプ:Pass Labs XP 20→Accuphase A200