このアルバムが発売された1979年は私が高校に入学した年です。学園祭の後夜祭でRydeenが何度も流され、みんなで踊った思い出が残っています。

当時私は小椋佳が大好き。YMOやサザンなどには余り興味も無く。友人はYMOはすごいとしきりに言っていたのを思い出します。

 

装置も一段落したので、1年前に購入してリッピングしておいたものを何気なく今日、聞いてみました。

す、す、すごい。

 

こんなものを1979年に、当時原始的なシンセサイザーで作り上げたんだという事に単純に感嘆しました。楽曲も、本当に素晴らしい。

いくら興味の無かった私でも、ほとんどの曲を一度は聴いたことがありました。

 

特にBehind the Mask, 素晴らしいです。Rydeenは途中のヒュン、ヒュン、というビーム音?が背後や横から襲います。完全に立体音響を意識して作っています。

どの曲も明らかにサウンドステージのデザインを意識しています。

今から40年前にこれを作れたのだとすれば、今のアーティストはもっとがんばってと言う感じです。

 

なんと、一気に全曲3回も繰り返し聞いてしまいました。本当に名盤でした。

そこで、アマゾンを確認すると2018年リマスター版がSACDで出ています。LPも。両方思わずポチってしまいました。

果たして、どんな風に違うのか(ただしディスク再生装置はドナドナ予定で今はないので、CD層のリッピングという事になりますが)、またご報告します。