都議選は中選挙区制だから小党にも当選する可能性が高いので、参政党も議席が獲得できた。やはり国政も小選挙区制は止めて中選挙区制に戻すべきなのだ。

ともあれ、オールドメディアからの無視という偏向報道を跳ねのけて、4候補中3議席を当選させたことは参政党への理解がかなり浸透してきた結果だと思われる。神谷宗幣代表の努力に敬意を表したい。また、参政党に投票した都民の方にも敬意を表したい。

 

それにしてもオールドメディアのあからさまな参政党無視は酷かった。余程参政党が怖いのか都民をバカにしているのかどちらかだろう。いや両方かも。

動画の再生数で有権者の反応の高さをみるという内容でイットは表示していたが、そこには再生の道はあっても「参政党」の表示はなかった。

忘れましたとはいわせない。参政党はネットでの訴えで力を付けてきたわけだから、SNSでのアクセス状況を表示すればかなりの上位に位置づけられるはずだ。それを知っているからフジテレビの制作スタッフは堂々か嫌々か知らないが(参政党は無視しろというかなり上からの指示だろう)表示をしなかった。ここで女子アナがわざと知らないふりして「参政党がありませんね!」なんてコメントしたら面白くなっただろうに。

 

 

 また、TBSもYoutube登録者数を示すパネルでわざわざ参政党をはずした。参政党を入れればトップになったはずだから、どうしても参政党を無視したかったのだ。そんなバレバレをやれば後で問題になるに決まっているのに、それでも参政党だけは無視したいとう確信犯のオールドメディア。

そこまでやっても参政党は四人のうち3人も当選したわけだ。オールドメディアの参政党無視戦略は失敗だったと言える。

なぜそんなにもオールドメディアは参政党を嫌うのか。

それは政党の中で最も正しい道を歩んでいるので、欧州のAfdらの伸びと同じような恐怖感をテレビ局は感じているのである。

つまり真実を参政党に知らされた選挙民はこぞって参政党を支持するだろうから。たから参政党の良さ、素晴らしさを逆に照らしているのはオールドメディアのほうなのだ。

 

さて、オールドメディアの参政党無視戦略は失敗だったし、もう無視できないほど成長した参政党潰しにオールドメディアは今後どういう戦略を取るのか。

私の見るところ、参政党は安倍晋三の仲間だ、統一教会から金をもらっている、裏で糸を引いている奴らがいる、神谷宗幣は独裁者だ等々参政党誕生の時から潰すための謀略に使われたこれらの汚い手をオールドメディアや新聞、雑誌が表立って使ってくることだろう。そして参政党に放ったスパイにあることないこと捏造させて参政党潰しの記事を作るのだ。

 

 

気楽に参政党支持者になった市民はこういう汚い手にはまって参政党から離れていくことだろう。国民民主が山尾氏擁立で叩かれて俄か支持者が離れていったようなものだ。

神谷代表は十分そういう汚い攻撃を想定しているし、本当の参政党支持者はそういう攻撃に負けないと思うが、それらの障害を乗り越えてこそ一段と強い確かな政党に成長していくんだと思う。

 

オールドメディアはまだ力が残っているので今回の都議選の無視戦略の失敗により、参政党は良きにつけ悪しきにつけオールドメディアへの露出が増えることになり、参議院選に有利に働くに違いない。

参政党の参議院選の頑張りに大いに期待したい。

 

さて、私の最大の関心事だった再生の道の選挙結果だが、議席ゼロという最高の結果に終わってよかった。とても良かった。

出口調査では0~4議席となっていたから、1~2議席の可能性はあるかもと思っていたら、全滅であった。会社社長とかIT業界とかコンサルタントとかが糞の石丸に42人も選ばれて候補になったから、彼らも石丸の力(虚偽かつ幻想)を信じて当選できると思っていたのではと思うが、全滅とはすばらしい。

都民もバカはたくさんいるし、前回の都知事選には寝ていればいいバカな若者が石丸に投票して石丸に勘違いさせたわけだが、こいつらが今回もむくむく起き上がると思っていたら、寝たままで起き上がらなかったらしい。とても良かった。都民もまともな人が沢山いることがよく分かった。

 

東京新聞が石丸の演説を伝える。

「選挙戦終盤の6月20日、調布市内で開かれた再生の道の街頭演説会。中央省庁で仕事をしていたと自己紹介した男性候補者からマイクを引き取った石丸氏は、100人を超える聴衆にこう呼びかけた。

「彼は東大卒です。しかも東大院卒です! こんなキャリアを歩んでいる人、なかなかいないですよ!」

演説を聞いていた大学院生の男性(23)は、石丸氏自体には「政治を良くしてくれそうな雰囲気を感じる」と言いつつ、この学歴アピールには「これで支持されるのかな?」と首をかしげていた。

石丸氏は2024年夏の都知事選挙で約166万票を獲得して次点に付けており、当初は再生の道に、この規模の「基礎票」があると見る向きもあった。だが、結果は惨敗だった。」

 

石丸は自分の姿が幻想、虚像だと分かっていないから、いつまで経っても上から目線でしかものを言えない。何であんな偉そうな人の気持ちを不愉快にさせる言い方に長けているのか不思議でならない。

まさにサイコパスの特徴だろう。

 

 

今回の42人全滅にも全くめげない。(本当だろうか、本心は違うと思うが)

正にあの葡萄は酸っぱいというイソップ寓話そのままだ。負け惜しみを例の石丸構文に乗せて語る。

「「酸っぱい葡萄」はイソップの寓話の一つで、自己欺瞞や逆境に対する心理的な対処法を描いた物語。この短い物語は、欲しいものが手に入らないときに人はどのように自分を納得させるかを示している。」

 

全員落選後の石丸の記者会見で。

 

 

「都議選を終えた今改めて、再生の道の今後の可能性について」と問われて、石丸は

「都議選が終わったからという、改めての方針はないんですけども、1月の記者会見の時点ではっきり私は説明をしました。目的は、広く国民の政治参加を促すと。そして目標は、都議選に候補者を擁立するって言ってるんですよ。きちんと手が届く範囲で目標、目的を定めて、それを確実に実施、実行してきています。その意味で、既に再生の道としての機能、それは立候補告示日の時点で確認ができたという意識を持ってます。ですので、これから先他の選挙、地方の選挙で同じことが展開できるっていう、そこは引き続きというか、既に自信を持っているところではあります。」

 

要は42人立候補させたものの当選する気なんてなかったんだと。候補者を擁立すること自体が目的なんだ、それは達成したから成功なんだとよ。こんな無責任な石丸の言葉を聞いて議員になる為に頑張った42人の候補者はどういう思いを持って聞いただろうか。「無責任なやっちゃなぁ」との一言じゃないだろうか。要するに石丸に弄ばれたんだ。しかも石丸は同じことを他の地方選挙でもやる自信があるという。こんな無責任な男にこれからついていく奴なんておるんだろうか。

この石丸の言葉はつまりは負け惜しみなのである。酸っぱい葡萄だといった狐なんである。そういえば石丸の顔は狐によく似ている。

集英社オンラインニュースの記事の最後に次のように書いている。

代表として“負け”を認めることもなく、候補者へのねぎらいもなかった今回の石丸氏の会見。人生を賭けて出馬した42人の候補者たちはどう受け止めたのだろうか。

 

また、記者から「擁立した候補者の大半の当選が難しいという情勢が報じられていますが、この点は率直にどう思われますか」と聞かれ、石丸氏は「そうなんですね、という感想です」と返答した。

さらに記者から「そうなんてすね、というのは具体的にはどういう気持ちでしょうか」と聞かれ、「昨年も同じのことを言ったんですが、都民の意識が可視化されるのが選挙、なので、そうなんだと私も初めて知ったという。やってみないと分からないからやるんですよね? なので、そうなんだと知った状態。知ることに感想がついて回るものでもないかなと思います」と説明した。

 

これも酸っぱい葡萄の狐なんだが、負けを絶対に認めない。「都民の意識が可視化されるのが選挙」と言ってのける。なら記者は続けて「再生の道が全滅したということは都民の意識が可視化されて、都民は再生の道を全的に否定したと捉えてよろしいんですね」と聞けよ。もちろんそう聞いてもぐたらぐたら言うと思うが。

 

もう石丸伸二の賞味期限は過ぎたし、再生の道は単なる泡沫政党なのである。それはオールドメディアが参政党を泡沫政党にしたくて無視をしたことの裏返しだ。

つまり再生の道を正しく泡沫政党として扱い、オールドメディアは今後はきちっと無視していくべきなのだ。だって政策もなければ一人のまともな議員もいないのであり、いるのはサイコパスである石丸伸二という化け物がいるだけなのだから。

 

 

それにしても小池ファーストの会が都議会第一党に選ぶなんてこれも都民はどうかしているよ。

それはひとえにオールドメディアが小池都政の問題を一つも扱わなかったおかげだ。ある意味オールドメディアの無視戦略に助けられた小池と小池ファーストの会ということだ。

例えば新築戸建てソーラーの義務化なんていう悪政をきちんとオールドメディアが暴けば小池ファーストの会が何の機能もしていなかったことがバレるはずなのに。