バイデンがよく討論会に出てきたものだ。恥をさらし、立ち往生して、フラフラとあらぬ方向に歩いて行くバイデンをみんな期待?していたが、余程覚醒する薬を打ってもらったのだろう一応90分の長丁場をこなしたようだ。バイデン爺、ご苦労さんでした。これであんたの役割は全て終わったみたいだ。

 

 

今回のCNNはバイデンに結構意地悪くしたらしく、休憩時間に関係者と相談してはいけない、介助人を付けてはいけないとかノート持ち込みは禁止するとかみんなバイデンに不利なことばかりのルールを味方なはずのCNNが決めたようだ。

もう左翼メディアもバイデンには愛想を尽かしているんだろう。

討論会後の勝敗についても視聴者は67%対33%とし、トランプが勝ったとCNNがまともに伝えている。

これまでなら、嘘の数字を出して平気だったCNNなのに。

 

「Total news world」より。

 

 

CNN「私たちは即時投票でディベート視聴者に尋ねました。その結果、圧倒的多数の67%がドナルド・トランプが今夜のディベートに勝ったと回答しました。一方、ジョー・バイデンが勝ったとしたのは33%でした。さらに、ディベートを視聴する前、このグループの視聴者は誰がディベートに勝つと考えているかを尋ねました。その結果、55%がドナルド・トランプが勝つと思い、45%がジョー・バイデンが勝つと思っていました。ディベートがその期待にどう影響したかを見てみましょう。」

CNNのパネラーはトランプ大統領が残酷な現実を突きつけたことで静まり返る。

「バイデンにとっては、退席(トラ注:登場じゃないの?)した瞬間から最後の発言まで、完全な惨事だった」

「彼は今夜、民主党にとって最大の問題[中絶]についてさえ首尾一貫した答えを出すことができなかった。」

「アメリカの誰もが、ジョー・バイデンによるあのディベートが僅差と思っていると考えているなら、私はパラレルワールドに住んでいる。バイデン大統領にとって、あのディベートは完全な失敗だった。彼が出てきてから閉会の言葉まで、その瞬間からだ。民主党にとって最も重要な問題は中絶であり、彼は答えを出せなかった。

彼は今夜民主党にとって最も重要な問題についてさえまともな答えができなかった。私はアメリカ全土の主要な民主党員、選出された知事、議員から連絡を受けている。彼らは私にテキストを送って『心配だ。もしジョー・バイデンがトップであれば負けるかもしれない』と言っている。」

 

またCNNは以下のように伝えている。

「…討論会を終え、民主党議員らは、バイデン氏の討論会でのパフォーマンスに絶望している。一部ではバイデン氏が党の候補者であり続けるべきかどうかという疑問が生じたほどだ。

バイデンは口を開けて何かをじっと見つめるような表情でステージに登場した。口調は途切れ途切れで、時折、考えを最後まで言い終えるのに苦労しているように見えた。民主党が優位に立っている中絶などの問題では譲歩する場面もみられた。

 10年以上にわたりあらゆるレベルの選挙活動に携わってきたある人物は「バイデン氏が我々の候補者であるべきだと主張するのは難しい」と漏らした。」

 

まるで昔のFOXニュースの記事のようだ。もう民主党がバイデンに絶望していると普通にCNNは伝えるのだが、どうしてこんなに風向きが変わったのか。ちょっとおかしい。

 

前回の討論会は今回より3か月も遅く2020年9月29日に行われた。

民主党全国大会は8月19日にシカゴで開催される予定でその大会で正式に大統領候補に指名されるのだが、その前に討論会が行われたのである。それがポイントだ。

 

James Howard Kunstlerが次のようなコラムを書いている。

 

Sick Of and Done With もううんざりだ

「バイデンは具合が悪い。誰もが、彼を支持する人々でさえこのことを知っている・・・違いは、彼らがそれをどうでもよいと思っていることであり、それがこの状況の最も恐ろしい点なのだ。」– Edward Dowd

by James Howard Kunstler

冗談だろう?あの「ジョー・バイデン」が大統領としてやっていけるというのか?これから4年の任期ではなく、今ここでも?これはローマ帝国が14歳のヘリオガバルスを帝国皇帝に据えた西暦218年以来、最も哀れな国家的ガスライティング(誤情報を流して信用させる)のケースに違いない。

「バイデン」と同様、彼は4年間(プラエトリア兵に殺されるまで)君臨した。デンマークの古代ローマ史家、バルトルド・ニーバーは彼についてこう語っている:

“… [〔彼は〕自分の悪癖を補うものは何もなかったが、その悪徳は、それをほのめかすのもあまりに不愉快なほどである。]

最近はニュースメディアでさえ、”ジョー・バイデン “の老人性の災難を報じ始めている。木曜日、イタリアで開催されたG7首脳会議での屋外での写真撮影では、イタリアのジョルジア・メローニ首相が彼を引き戻しに行くまで、老いたバイデンは集まった各国首脳たちから離れてうろうろしていた。

 

週明け6月10日奴隷解放記念パーティーでは、バイデンはホワイトハウスの芝生の上に置かれた木製インディアンのように、周囲の人たちが音楽に合わせて拍手する中、固まったまま立っていた。

 

皆が気づき始めたと思う?

米国の解体を平気でやってきた民主党の人々でさえ、大統領のこの人間のドアストップの下で、詐欺があまりにも明白になったことをつぶやいている。でもレイチェル・マドウは違う。MSNBCに君臨する米国Wokeの狂人の総統である彼女は今週、トランプ大統領の復活は彼女(と彼女のファン数百万人)を「強制収容所」に詰め込むことにつながると警告した。

レイチェル・マドウが気違いじみた彼女自身の頭の中にある心の強制収容所に住んでいることにあなたはもう気づいているかもしれない。(中略)

クラスターB型人格障害(クラスターBはサディスティックなのだ)を示す母親によって、その物語に反論し、指定された「治療」を拒否した「悪い」子供たちは厳しく罰せられた。

このことが示唆することのひとつは、空っぽのスーツ姿の「ジョー・バイデン」の背後で物事を動かしている陰謀団は、女性が支配しているということだ。

スーザン・ライス、リサ・モナコ、キャサリン・ルェンムラー、サリー・イェーツ、ヴァラリー・ジャレット、サマンサ・パワー、アヴリル・ヘインズ、トーリー・ヌーランド、あるいはその組み合わせなど。

私は何年も前から、ドナルド・トランプが“パパの家“を象徴していることは、民主党のクラスターBの女性たちが気が狂いそうなモチーフだと主張してきた。境界線のない彼女たちにとって、恐ろしいパパのような存在による境界線の押しつけほど脅威となるものはない。彼女たちにとって、パパとは、モンスターの中のモンスターなのだ。

だから「バイデン」政権によるトランプへの容赦ない迫害は、松明と投石器でフランケンシュタインを追い詰める村の暴徒のようであり、もしトランプが生きることを許されたなら、レイチェル・マドウのような人物によって強制収容所に送られることになるだろうという幻想である。有刺鉄線と見張り塔ほど、自分の行動に「境界線」を課すことを鮮明に示唆するものはない。

「ジョー・バイデン」の再選立候補をめぐるグロテスクな“見せかけ“のゲームについて、最初のテーマから少し外れてしまった。

それは、壮大な不誠実さが暴露されるにつれ日に日にその不思議な力を大きく失いつつある、制御不能に陥ったディープ・ステートの一団の末期的な作戦なのだ。この一団は米国の人々、特にレガシーなニュースメディアを振り回すために、非常に強力な道具を持っていた。そのほとんどは欺瞞、つまり真実でないことを戦術的に利用するものだった。この作戦は何年か悲惨なほど効果的だったが、その犠牲者である米国市民は今ゲームに気づき、怒ってゲーム盤をひっくり返している。真実は頑丈で、嘘はもろい。だから、最終的には何が勝たなければならないか、おわかりいただけただろう。

そのゲームの象徴として「ジョー・バイデン」はこの世界に長くはいない。あと数日だろう。

民主党は、6月27日の討論の場で彼をトランプと戦わせる余裕はない。開始2分後には、”JB “はおがくずを漏らし、支離滅裂な言葉を口にするだろう。民主党は時代遅れの詐欺師であることが明らかになるだろう。

そして、あなたが7月4日にブルーベリーパイをほおばる頃には、ヒラリー・クリントンがバイデンの緊急後任として、革のような羽を高らかに羽ばたかせて登場するだろう。私は民主主義を救うためにここにいる、カーカー、待っていて!

問題なのは、とんでもなくクレイジーな女性たちこそ、わが国がうんざりし、うんざりさせられている存在だということだ。

(引用終わり)

 

ここで、James Howard Kunstlerが言いたかったことは、この早めの討論会でバイデンが負けて全米に恥をさらすことすら、ディープ・ステートらの計画の一環だということだ。

 

つまり、民主党大統領候補をバイデンから別の者に切り替える切っ掛けを探していたということであろう。これまでですら、バイデンは操り人形だったが、一応それで世界を騙してきたが、老齢、ボケにはかなわず、もういい加減お払い箱にしたかった。それをディープ・ステートはわざわざトランプと討論させてバイデンの醜態を大いに晒すことを企画したわけだ。

そして、バイデンの後継候補として

ヒラリー・クリントンがバイデンの緊急後任として、革のような羽を高らかに羽ばたかせて登場するだろう。私は民主主義を救うためにここにいる、カーカー、待っていて!」

となるだろうとKunstlerは予測したのであった。

 

しかし、ヒラリー・クリントンが本当に後釜として出てくるだろうか。もちろんヒラリー本人は大統領になりたいし、ディープ・ステートもヒラリーを大統領にしてもっと大暴れして、大儲けをしたいはずだ。しかし、ヒラリーには私的メール問題その他やばい話が多すぎてすぐにスキャンダルまみれになる可能性が高いのではないか。(参考(後出) ヒラリー・クリントンとはどういう人物か

むしろ、男女のミッシェル・オバマが出てくる可能性が高いのではないだろうか。そもそもバイデンを動かしていて真の大統領はオバマだといわれているから、オバマの女房のミッシェルが大統領になればオバマ大統領実質3期目ということになる。

 

アメリカが普通の民主主義国家であり、普通の司法でやれば、ヒラリーが出てこようとミシェルが出てこようとトランプが次期大統領になるのは決まっている。しかし今のアメリカは民主主義国家でもなんでもない。

それに立ちはだかるのはディープ・ステートのなりふり構わないトランプ阻止の暴走だ。

ひとつは、前回同様のドミニオン投票機による不正選挙

もうひとつは、暗殺だ。特に選挙前に前回の娼婦口止め料事件というデタラメ裁判で有罪にして収監するとしたら、ここでの暗殺が一番可能性が高い。彼らはそんなこと平気でやる!ケネディとか安倍とか…。

 

トランプにこの二つの暴挙を防ぐことが出来るのか、それは米国及び世界の心配でもあり、私も心配している。

 

(参考)

ヒラリー・クリントンとはどういう人物か。国際政治評論家の伊藤貫氏は言う。

ヒラリーは民主党ながら金持ちの代弁者であり、貧富の差の拡大には全く対処する気がない。戦争好きな好戦的思考の持ち主である。クリントン財団で1000億円以上の資金を集めて、外国政府や外国企業と癒着して資金をため込んでいる。

ヒラリーが国務長官時代に私的メール事件があった。国務長官でありながら記録が残る公的メールを一切使わず、私的メールを使っていた。国家機密漏えいの恐れがあるにも関わらず。

それは、金儲けのためのメールを証拠として残したくなかったからだ。それが問題になったとき、問題のメールは(全体の半分)消去してしまった、という。

これは国家犯罪行為に当たるのだが、当時の司法長官はまったく咎めなかったという。

 

昔こんな記事を書いていた。(2021年12月11日)