今回の都知事選、小池対蓮舫は「究極の選択」といわれている。

要はどちらを選んでも最低・最悪に陥る選択が迫られているということだ。

 

例えば次期総理大臣の究極の選択!

岸田の次の首相に、バイデンか習近平のどちらかを選べといわれたら?

岸田の次の首相に、バイデンか金正恩のどちらかを選べといわれたら?

岸田の次の首相に、河野太郎か小池百合子のどちらかを選べといわれたら?

 

「究極の選択」というのはゲームや芸人がよくお楽しみで使うようだが、誰もが思い浮かべる?「究極の選択」は、「ウンコ味のカレー」と「カレー味のウンコ」、どちらがいいか?というものだ。

いま食事中の方には申し訳ない。ここは飛ばしてください!

 

 

どちらも嫌に決まっているので究極の選択なんだが、実はよく考えるとこの二つ、ちょっと違う。

考えたくもないが、私にはウンコ味のカレーのほうがいいに決まってると思う。

何故って、「カレー味のウンコ」は、モノはうんこだが、「ウンコ味のカレー」は、モノは食べられるカレーだからだ。不味いけど食べられる。うんこは食べられないやね。

 

今回の小池対蓮舫という「究極の選択」の戦いは、どうなんだろう。

「ウンコ味のカレー」と「カレー味のウンコ」の戦いなら、どっちが「ウンコ味のカレー」なのか?

よく考えればその比べ方は間違っているんだな。

小池対蓮舫という「究極の選択」の戦いは、「うんこ味のウンコ」と「カレー味のウンコ」の戦いなんだな。

つまり、どちらも「うんこ」だということだ。これが本当の「究極の選択」なんだ。

書いていて吐き気がしてきた!

 

さて、ウクライナ戦争にだけは何故かバカになってしまうありんくりん氏のブログだが、それ以外のテーマにはとても素晴らしい見解の持ち主なんである。

昨日ありんくりん氏のブログが過去の小池の罪について詳しく書いている。

つまり、いま話題の小池がもう少しの昔でしかないのに、小池がやったトンデモについてはみな忘れてしまったようなので、これを思い出せとありんくりん氏が記事を書いているのだ。

築地の豊洲移転を小池自身の話題作りのためにぐちゃぐちゃにしたんだが、もう忘れてしまった!

 

 

「小池氏の作法は共産党とうりふたつ」

…小池女史の政治手法は、「話題作り」です。
内容などなくてもいい、とまれ「話題」さえあればワイドショーは食いつく、メディアが食いつけばなんか「やっている」イメージを散布できるというわけです。 

双葉より芳(かんば)しで、小池女史が出馬の公認を求めた時のことを思い出します。 
自民が公認を寄こさないことを知っていながら、わざわざメディアを引き連れて誰もいない都連本部に押しかけるというえぐさを思い出しますなぁ。
彼女はこういう「絵」を見せたかったわけです。
「悪玉は都連。私はこの腐った都連のジジィどもと戦うジャンヌダルクなんだ」 
ミニサイズですが、女史の政治の2番目の師匠だった小泉元首相の「自民党をぶっ壊す」を彷彿とさせます。 
この「内容はないが、話題だけで引っ張る」、「政治をワイドショー化する」という政治手法は、豊洲市場移転でさんざん私たちが見させられてきたことです。 

 

 

小池氏が就任直後の8月に最初にした仕事は、「安全性」「不透明な予算」「情報公開不足」の3点を理由にした11月豊洲移転の延期でした。

「ヒ素が基準の4割も出た」、曰く「謎の地下空間」、そして前任者の追及です。

 


彼女がとった手法は、前の知事を全否定する易姓革命的な追及姿勢と、煽りを手段とするパーフォーマンスでした。
このやり方を見ると、小池氏に一番近い手法を取るのは、ほかでもない共産党です。
あ、そうそうレンポー氏もそうでした。このおふたりが似てしまうのはやり方が一緒だからです。

知事は行政官ですから煽ってはいけない、クールダウンして正しい情報を取捨選択して都民に提供すべきです。 
その知事がみずからデマに火を着けて、燃料を投下し続けたんですから目も当てられない。
ことごとく論破され、しまいには「安全だが安心ではない」なんてワケのわーらんことまでいう始末。
こんな非科学的なゼロリスク信仰は、いまでは反原発教徒でなくては言いませんよ。

私はこの小池百合子という政治家も、レンポー氏とはちょっと違う意味でヌエだと思っています。
保守とサヨクのキメラなのです。
その時によって保守の顔をしたサヨクとなるか、サヨクの顔をした保守となるか、その時の都合で使い分けています。

この人が都知事に当選した時には、全身これサヨクになりきりました。
レンポー氏もそうですが、このリトマス試験紙には共産党との関係を見るのが適当でしょう。
共産党とどういうつきあい方をするのかで、素性がハッキリします。

小池氏は、この豊洲移転問題を切り口にして都議会自民をフンサイしようとしていましたから、一も二もなく共産党に相乗りします。 

(中略)

ましてや、打って間もないコンクリートタタキの上で測定したら、石灰の強アルカリが出るのはあたりまえじゃないですか。
私は当時この映像を見て、メディアの馬鹿もついにここまで来たなと思いましたもん。
それを「うわ~、強アルカリでリトマス試験紙が真っ青です.」とやるメディアの脳味噌は、ホントに大丈夫なのでしょうか。馬鹿の集まりをメディアというようです。

小池氏が百条委員会まで持ち出して石原元知事を追及した時、彼はこのように答えています。

 

石原「私はこの問題について発言された米田(稔)さんという京都大学の最高権威の(都市環境工学の)学者に話を聞きました。直に聞きました。あとは彼に紹介された中西(準子)さんという、ある組織(産業技術総合研究所)の最高権威者の女性の方に「豊洲の現状というのは全く危険がない。なんで豊洲に早く移さないのか」と。
そして「豊洲が風評に負けて放置されるのは、科学が風評に負けたことになる。これはまさに国辱だ。世界に(対して)日本が恥をかくことになるという」と忠告もいただきました。
ゆえに私はですね、小池さんは今、権限をもって豊洲に移転をすべきだと思いますし、しないのであれば、私は(小池さんを)告発するべきだと。要するに不作為の責任だと思います。それも含めて申し上げたいと思ってこの機会を設けました。」

 

見事としかいいようがない、論理構築の反論です。 

「豊洲が風評に負けて放置されるのは、科学が風評に負けたことになる」 

リスク評価の世界的権威である中西準子氏の言葉で、この豊洲問題は言い尽くされています。
結局、豊洲問題は科学的な安全性論議で終了させるべきでした。
元駐留軍のドライクリーニング工場があって土壌汚染が豊洲を凌ぐとされ老朽化が進む築地より、汚染対策が出来上がった豊洲と、いずれが都民の台所としてふさわしいか考えてみるまでもない話です。 

ところが小池氏はヌエ故にこの移転問題を政治的に利用してしまったのです。
そしてこの移転反対闘争が、彼女の都知事としての唯一の「実績」だったのですからため息が出ます。

(引用終わり)

 

都民はこの小池百合子の都知事としての唯一の「実績」を思い起こすべきです。

小池の本性はどこにあるか、いかに「うんこ」であるかということを。

まあ無理でしょうな。

小池にはおばちゃん軍団という愚民が控えているのですから。

つまり愚民民主主義が最大限発揮されて、小池百合子が都知事に三選されるのです。うんこが!

 

それにしてもマスコミが思いっきり蓮舫を叩いているのは何故でしょうか。

マスコミは左翼で立憲や共産のシンパじゃなかったのか。

蓮舫も「うんこ」だから、負けても構わないが、小池に接戦の末負けたことにしてほしい。

小池圧勝で高笑い!は絶対にやめてほしい。

うんこ同士の選挙ではあるが、「小池といううんこ」のほうがより汚くて臭い腐ったうんこなのだから。