急に米国内で内戦ぼっ発(第二次南北戦争!)の可能性が出てきた。これもバイデン政権の不法移民優遇によるアメリカ崩壊方針の行きつく果てのことだ。

 

私は今度の大統領選で再度不正選挙によってトランプが大統領になることを阻止した結果、それを許せないつまり堪忍袋の緒が切れたアメリカ国民が法的対抗では不可能として、暴力に訴える、内戦に至るのではないかと考えていたが、それよりもっと早く内戦の可能性が出てきた。

 

不法移民に関するテキサス州アボット州知事の措置に対して、連邦最高裁がその措置を違反で止めよと判断したのだ。

  テキサス州アボット州知事

これについては、YouTubeをみると手っ取り早い。

特にカナダ人ニュースが詳しく解説している。また深田萌絵TVやHarano Timesその他も扱っている。

 

カナダ人ニュース 1.25 TX州赤州連合軍 vs 米国破壊政権

 

Harano Timesバイデン政権に立ち向かうテキサス州

 

【アメリカ崩壊】”米国は消える”タッカーカールソンが"X"で強い警告! 

テキサス州で内戦の危機迫る(マックス×石田和靖)

 

ここでは深田萌絵TVの文字起こしがあったので、それを引用します。

 

 

テキサスが発端に?米内戦と第二次朝鮮戦争 2024.1.25 深田萌絵TV

 テキサスのアボット州知事とバイデン政権の間で衝突が起きている。

テキサス州はアメリカとメキシコの国境を挟んで川が流れているのだが、アメリカの「イーグル・パス」と呼ばれる地域の浅い川をメキシコから徒歩で渡りアメリカに毎日、何千人単位で不法移民が入ってきている。

テキサス州は、国境地帯を守るためにカミソリ(レザー)ワイヤーフェンスを置き、州兵を出して管理をしようとしているが、州兵と連邦政府から派遣された国境警備隊の間で頻繁に衝突していている。連邦政府の命令で国境警備隊がカミソリワイヤーフェンスを切断して撤去しているのだ。

それを何度も繰り返しているうちに、連邦政府側がカミソリワイヤーフェンスを国境地帯に置くことは違法で人権を踏みにじる行為だとして裁判を起こして、最高裁で撤去の判決が出た。

 

『連邦政府は、合衆国と州との間の協定を破棄したとテキサス州選出の共和党議員は長い声明を出した。この合衆国政府は現在施行されている移民法を含め、州を保護する連邦法を執行する憲法上の義務を負っている。

バイデン大統領はこれらの法律の執行を拒否し批判さえしている。アボット州知事は現在、政権と複数の法廷闘争繰り広げている。連邦政府は、テキサス州によるイーグル・パス近くのシェルビーバーグの摂取をめぐって訴訟を起こすと脅しており、またテキサス州が設置したカミソリワイヤー切断やリオ・グランデ川でのブイの設置をめぐって訴訟が続いている。

最高裁は今週、国境沿いにテキサスが設置した国境線の切断を国境警備隊が続けることを認める緊急抗告を認め、政権に優位な判決を下した。』

 

テキサス州のアボット州知事は、最高裁判決に従わない可能性があると言われていて、民主党側の議員は、テキサスの州兵の指揮掌握権を取る(はく奪する)べきだと主張している。

州兵は州知事の権限で動かせるのだが、緊急時にはその権限を連邦政府が握れるのだ。アボット州知事は、憲法に「州を侵略から守る」という文言があることを根拠に、連邦政府が憲法に反していると主張している。その対立からアメリカで内戦が起きるとも言われている。

 

不法移民と言う言葉も使えず「書類のない移民の方々」という新しい言葉も生まれた。書類を持たない移民が、テキサス州の砂漠地帯にミリタリーキャンプを形成しているという話をよく聞く。アメリカが内戦に陥るとすれば、このテキサスから始まると予見している。」

(引用終わり)

 

不法移民急増は民主党政権の意図的な政策によるものだが、シカゴやその他の多くの市で不法移民による混乱、治安の悪化は急速に進んでおり、左翼市長ですら不法移民に困惑しているようだ。

なぜこんなにもバイデンは不法移民を優遇というか「愛する」のか、不思議でならない。

究極の目的はアメリカという国家の崩壊を目指しているのであるが、短期的には、不法移民に即選挙権を与え、大統領選や知事選を民主党に有利にしようとする魂胆もあるらしい。

 

不法移民のほうと言えば、何も職に就かなくても生活保護はたっぷりともらえて、住むところもホテルもあてがわれるのだから、誰もが移民としてアメリカに行きたがる。マフィアなどはなおさらだ。

アメリカへの入国を試みるためメキシコとの国境を北上する移民の数は増え続けている。…そのような移民キャラバンはバイデン政権下の2021年以降急増しており、月ごとの数は20万人超。2022年は1年間で221万人がメキシコとの国境から不法入国した。2023年は11月初めですでに205万人を超えるなど、2年連続で200万人超えとなっている。

 

つまり、民主党は国家の秩序など何も考えず、自分の利益のみ追求し、果ては混乱と無秩序、国家の破壊を企む極左勢力のいいなりになるという全く理解不能なことを暴力的に推し進めているのである。これでも民主党を支持する国民が大勢いるとは信じられないし、アメリカって国はこうも愚か者ばかりなのかと呆れる。

 

NoteのSpiderman886は「内戦2.0:ワシントンとテキサスがエスカレートする背景とは?」と題したHomeWorld Newsを次のように紹介している。

「国家の国境危機をめぐる確執は、州が自らを守るために連邦政府に逆らうことができるかどうかの試金石となっている。
国境危機をめぐるジョー・バイデン米大統領とグレッグ・アボット・テキサス州知事のエスカレートする確執は、米国の南北戦争の引き金となった行き詰まりに似て、連邦政府の権限がどこで終わり、州がいつ自国の利益を守ることができるのかが問われる大きな試金石となっている。

問題になっているのは、国境執行に関する連邦の管轄権を無視して、テキサス州に殺到する不法入国者を阻止するためにアボット州知事が州兵と州警察を投入したことだ。

州軍は今月初め、テキサスとメキシコの境界にある公園を掌握し、米国境警備隊の警官の立ち入りを阻止し、不法移民に人気のある横断地点を封鎖するためにコンサーティーナ・ワイヤーを張り巡らせた。バイデン政権は月曜日に連邦最高裁判所の判決を勝ち取り、州によって設置された国境バリアを解体する連邦当局の権利を支持した。
アボット州知事は水曜日に宣戦を布告し、テキサス州は国境警備に関してバイデン氏に反抗し続けると発表した。

連邦政府が州を防衛する憲法上の義務を放棄しているからである。ワシントンがその義務を果たす代わりに、州の自衛権はすべての連邦法に「優先する」と州知事は主張した。

外国の侵略
アボット知事の法的主張はテキサスが "侵略 "の下にあるという彼の宣言にかかっている。バイデン政権がこの侵略から合衆国各州を守らなかったことが、テキサス州が自衛権を行使できる憲法条項を引き起こした、と共和党知事は言う。「その権限は国土の最高法規であり、それに反する連邦法に優先する」。
その結果、テキサス州兵と州兵は国境の安全確保に引き続き従事することになる、とアボットは述べた。テキサス州軍部(州兵部隊を含む)は火曜日に声明を発表し、違法な国境越えを防ぐために「一線を守る」ことを誓った。「われわれは、国境の安全を確保し、法の支配を守り、州の主権を守るために、断固として行動し続ける。
アボット知事が12月に署名した新法により、テキサス州警察は不法入国した移民を逮捕し、刑務所に入れることができるようになった。また、州判事が強制送還命令を出すことも可能になる。

バイデンの国境政策の擁護者たちは、アボットが唱えた憲法条項は外国軍隊による侵略に適用されるものであり、移民の大量流入に適用されるものではないと主張してきた。政権側は、不法滞在者の拘留や強制送還を含む国境執行の権限は連邦政府だけにあると主張し、ホワイトハウスはドナルド・トランプ前大統領が壊れた移民制度を残したと非難している。
米国の有権者は、どうやらアボットの状況判断を信じる傾向が強いようだ。今月初めに発表されたラスムッセン・リポーツの世論調査によると、有権者の65%が国境問題は単なる危機ではなく、"侵略 "だと考えている。民主党の55%を含め、あらゆる層と政治カテゴリーで回答者の過半数が、自国が侵略されていることに同意している。

数字
国境警備隊は12月に30万人以上の不法移民と遭遇し、単月としては過去最高となった。バイデンが2021年1月に大統領に就任し、トランプの政策の解体を始めて以来、不法な国境越えは急増している。9月30日に終了した政府の最新会計年度には、248万人近くの不法滞在者が国境で遭遇しており、トランプ大統領の最後の会計年度には45万8000人に過ぎなかった。この数字には、連邦警察官と対峙することなく入国した数百万人のいわゆる「逃亡者」は含まれていない。
ワシントンの移民問題研究センターによると、バイデン政権は昨年度、140万人近い不法入国者を米国に釈放し、多くの場合、疑わしい亡命申請の裁判を待つ間、国内に滞在させていた。ワシントンにある移民研究センターによれば、裁判の滞留件数は非常に多く、庇護申請者のなかには、裁判の期日が与えられるまで何十年も国内で待機している者もいる。
共和党指導者たちはまた、バイデンの「国境開放」政策が国家安全保障を危うくしていると主張している。昨年度、国境警備隊の警官が遭遇した172人以上の不法移民は、国家のテロリスト監視リストに登録されていた。トランプ大統領の最後の1年間は3件だけだった。
批評家たちは、麻薬密輸や人身売買の増加も国境危機のせいだと非難している。2022年5月から2023年5月までの間に、112,000人以上のアメリカ人が薬物の過剰摂取で死亡しており、そのほとんどがフェンタニルやその他の合成オピオイドによるものだ。「バイデン政権の政策のもとでは、すべての州が国境の州であり、勤勉なアメリカ人は命がけで犠牲になっている」と、アラバマ州選出のケイティ・ボディ・ブリット上院議員(共和党)は今月初めに述べた。

バイデンの難問
テキサス州との対立は、バイデンを政治的に厄介な立場に追い込む。バイデンは今年末の再選を目指して選挙キャンペーンを展開中であり、多くのアメリカ人は国境執行に関する彼のパフォーマンスに不快感を抱いている。バイデンは基本的に、移民推進派の有権者を怒らせることになるか引き下がるか、テキサス州兵を連邦化し州境バリアを取り壊すかの選択を迫られている。
「アボットはバイデンを窮地に追い込んでいる」と、米ポッドキャストの司会者マット・ウォルシュは水曜日に語った。「バイデンはどうするつもりだろう、選挙期間中に軍隊を送り込んで強制的に国境を開放するつもりだろうか?選挙期間中に、強制的に国境を開放するために軍隊を送り込むつもりなのだろうか?」。
ホワイトハウス国家安全保障会議のジョン・カービー報道官は木曜日、テキサス州兵を連邦化するかどうかについては決定していないと記者団に語った。「この件については先日話した。「大統領に代わって話すべき決定事項はない。それについては何も持っていない」。

テキサス州選出のベト・オルーク元下院議員(民主党)は、アーカンソー州知事のオーバル・フォウバスが、1957年の人種差別撤廃に関する最高裁判所の命令に従って、リトルロックのセントラル高校に9人の黒人生徒が入学するのを阻止するために州兵を派遣したときの確執になぞらえた。

ドワイト・アイゼンハワー米大統領は、それまで白人生徒しかいなかった同校への黒人生徒の通学を裁判所の命令通りに許可するため、米陸軍の第101空挺師団をリトルロックに派遣するよう命じた。
2022年の州知事選でアボット氏に敗れたオルーク氏は、「バイデン氏は、この危機が悪化する前に打開するために、大胆で断固としたリーダーシップを発揮し、この例に倣わなければならない」と語った。

歴史的視点
アーカンソー州の人種差別撤廃闘争は、連邦管轄権の問題でワシントンの権威に逆らおうとする州にとって、おそらく最良かつ最新の歴史的先例である。過去の事例としては、ケンタッキー州が1798年に制定した連邦法を無効化しようとしたものがある。サウスカロライナ州は1832年、南部諸州に不釣り合いな負担を強いる連邦関税を無効にしようとする州法を可決した。
州はこれらの戦いに敗れた。サウスカロライナ州の事件では、アンドリュー・ジャクソン大統領は、州が連邦法に従うことを拒否した場合、連邦軍を派遣すると脅した。

「武力による分離独立は反逆だ。「その罪を負う覚悟が本当にあるのか?1年後、連邦政府が関税を微調整し、州が法案を廃止することで妥協が成立した。
南部諸州は、1860年末から1861年初めにかけて、「和解しがたい相違」、特に奴隷制をめぐって連邦から離脱し、武力反乱の結果を引き受けることを厭わなかった。その結果、南北戦争が勃発し、約75万人の米国人が命を落とした。

次に何が起こるか
アボット知事は基本的に、力ずくで連邦政府の権限を主張するか、この問題を取り下げるか、妥協案を模索するかのいずれかをバイデン大統領に委ねている。大統領は現在、ウクライナとロシアの紛争のために600億ドル以上の新たな資金を承認する代わりに、国境警備を強化することで共和党議員と交渉しようとしている。
おそらく共和党議員との政治的妥協は、ワシントンとテキサスの緊張を冷ますのに役立つだろう。アボット知事は、不法入国者を民主党が支配する都市にバスで移送することで、国境危機をめぐるバイデンや他の民主党議員への圧力を強めようとしてきた。こうした努力は、ニューヨークやシカゴといった場所で移民問題を身近なものにした。ニューヨークのエリック・アダムス市長は、移民の流入は「街を破壊する」と警告し、危機を緩和できなかったバイデンを批判している。

テキサス州のチップ・ロイ下院議員やルイジアナ州のクレイ・ヒギンズ下院議員などの共和党議員は、連邦政府に対するアボットの反抗を称賛している。ヒギンズ氏は、「連邦政府は内戦を仕掛けているのだから、テキサスはその場に立つべきだ」とまで言った。アーカンソー州のサラ・ハッカビー・サンダース知事は「バイデン大統領が我々を守らないのであれば、州は自分たちで守らなければならない。アーカンソー州はテキサス州の味方です」。

これらのコメントは対立的かもしれないが、共和党の政治家たちは分離独立を呼びかけるまでには至っていない。ソーシャルメディアユーザーは、それほど抑制的ではなかった。月曜日に最高裁がテキサス州に不利な判決を下して以来、X(旧ツイッター)では#Texitというハッシュタグがトレンドになっている。

(引用終わり)

 

この記事で引用されている、アーカンソー州の人種差別撤廃に関する最高裁判所の命令に反攻する州知事と州軍に対して、アイゼンハワー米大統領は、それまで白人生徒しかいなかった同校への黒人生徒の通学を裁判所の命令通りに許可するため、米陸軍の第101空挺師団をリトルロックに派遣するよう命じたということと今回の連邦との違いは、人種差別撤廃に関する最高裁判所の命令は正当性があり、米陸軍空挺師団の投入は世論も歓迎したのだろうが、今回は連邦側が不正に不法移民を増やしているので、正当性はテキサス州側にあると言える。

だから、アーカンソーの例により連邦の行動を正当化することはできない。

そして、テキサス州の措置に賛意を示す州も沢山出てきているのだ。

 

篠原常一郎氏は

「アボット知事の対移民強硬策には他の共和党知事からの支援も集まっている。オクラホマ州のケビン・スティット知事(共和党)は、テキサス州が州兵を投入した不法越境取り締まりのための独自作戦を展開し始めた昨年5月に、オクラホマ州兵50名を応援部隊として送り込んでいる。地域の防衛と治安維持を任務とする州兵を、事実上連邦政府の措置に対抗する形で運用するというのは、一種の”軍事反乱”に近い強硬なやり方だが、反発するテキサスを含む南部諸州では、移民の一時収容施設も飽和状態となり臨時に作ったテント村のような収容区も衛生状態が劣悪になっているという。」

と書いている。

このままでいけばまさにテキサス州軍と連邦軍に属する国境警備隊とが衝突し、「サウスカロライナ州の事件では、アンドリュー・ジャクソン大統領は、州が連邦法に従うことを拒否した場合、連邦軍を派遣すると脅した」ようにバイデン政権が陸軍を投入すれば、テキサス州を支援する他の州の州軍も駆けつける可能性すらあるだろう。

 

トランプはこの件に関して、「Truth Social」で次のように発信しているという。

 

「トランプ大統領は自身のTruth Socialアカウントに不法移民の「入国を阻止する為、テキサス州に州兵を配備する意思がある州を奨励していると投稿した。

グレッグ・アボット・テキサス州知事は州の憲法第1条の自衛権を発動した後、トランプはこの呼びかけを行った。少なくとも20の州がテキサス州を支持する意向を示している。

 

「我々は、不法入国者の入国を阻止し、国境を越えて不法入国者を排除するために、テキサス州に警備員を配備することを、意欲あるすべての州に奨励する。

すべてのアメリカ人は、テキサス州とアメリカ国民の安全、セキュリティ、主権を守るための、テキサス州当局による常識的な措置を支持すべきである。

私が大統領になったら、初日からテキサス州と戦うのではなく、アボット知事や他の国境州と手を携えて、侵略を阻止し、国境を封鎖し、史上最大の国内強制送還作戦を迅速に開始する。バイデンが入国させた人たちは家に帰ることになるので、安心してはいけない。」

 

これはもう内戦だ!

 

 

    テキサス州の旗

バイデンはこれの事の重大さに気付いているだろうか。もちろん台本しか読めない認知症大統領だから、ホワイトハウスの補佐官や民主党の左翼連中が内戦をする覚悟があるのか、ということだ。

一番の心配は、2021.1.6議事堂襲撃事件と同じように、トランプの責任を追及して国家反逆罪とかでトランプを逮捕してしまうことだ。

そうなると、共和党及びトランプ陣営は、もう法的対抗は諦めてテキサス州に限らない内戦つまり第二次南北戦争に突入していくだろう。