マスコミはワクチンを最初から善きものとして日本人に早くワクチンを打ちこみたいらしい。

そのためには、ワクチン要望を如何に高めるかにテレビ局は血道を上げる。

 

今日の八王子市での高齢者向けの新型コロナのワクチン接種の予約騒動もその一環だろう。

わざわざ老人の家に乗り込み、予約時間になったら急いで電話やネットで予約するが、もう受付は締め切った、ああ残念だった、次は頑張る、と。多くのテレビ局が同様の報道をしていた。

 

老人の焦りも異常だが、テレビ局の煽(あお)りも異常だ。

早くワクチンを接種しないと、明日にでも感染して死んでしまうかのような

八王子市も稚拙な予約方法で、これも一種の煽りだ。期待を高めておいて、しかもそれを獲得できないんだから、否が応でもほしいという気持ちが高まる。どこかのレアものセールスの仕方そっくりではないか。

 

あおりに乗せられた老人たちは本気で一日も早くワクチンを打ちたいのだろうか。

そりゃあ毎日毎日世界のワクチン接種状況をみせられて、その中でも日本は遅いと言われれば焦るのも仕方がないかもしれない。

 

前にも小浜逸郎氏のコラムからワクチンの危険性について引用したが、今回は別の方の危険性指摘を引用しておこう。

「…ウィスコンシン医科大学名誉教授の高橋徳先生も人体実験だとして接種に反対しています。

これまで作られてきたワクチンは全て鶏卵法で作られています。この弱毒化または不活化ワクチンを人体に接種しています。

今回のコロナワクチンは遺伝子ワクチンです。このDNAをヒトに筋肉注射することで筋肉細胞がコロナの抗原を合成します。この抗原に対して白血球が抗体を作成し防御体制の免疫が確立するというものです。

つまり、鶏卵法では、不活化弱毒化したウィルスの抗原を接種するのに対して、遺伝子法では、精製したウィルスの遺伝子を直接接種し、体内で抗原と抗体の両方を作らせる方法なのです。

(ブログ主による注:遺伝子法をもう少し詳しく解説した文を引用しておきます)

(これまでのワクチンは、弱毒化あるいは死滅させた菌や、ウイルス、細菌の一部分を精製して作ったものがほとんどです。今回のワクチンは、これまでとは全く異なり、核酸であるmRNA(ウイルスの一部である分子の設計図)を使った初めてのものです。

mRNAをワクチンとして接種すると、細胞内でウイルス分子に変換されて、それに対する免疫反応が起きて、抗体が産生されるようになるのです。mRNAワクチンはこれまでなかったために、人で発症予防効果がいつまで続くかについて長期的に調べた研究はなく、どのような副反応が起こるのかについても十分にはわかっていません。mRNAワクチンの有用性については、慎重に見極めていく必要があります。)

 

鶏卵法とは異なって病原を持たないため安全と言われていますが、人体内で合成されたウィルスの抗原が人体に悪影響を及ぼさないか?人体内に異質の遺伝子を打つという危険性はどうなのか?

これまで世界で承認されたDNARNAワクチンはありません。インフルエンザワクチンでさえ、鶏卵法で作成されています。

これまで遺伝子ワクチンが作られてこなかった理由は何なのでしょう。

遺伝子ワクチンを人体に打つということは、人間の遺伝子組み換えに繋がってくるのです。

自然にないものを人間の細胞に入れることは、自然の摂理に反します。これほど危険なワクチンを使わなければならないほど、コロナウィルスは危険なのでしょうか?

遺伝子ワクチンはこれまで承認された例はなく未知の領域です。仕組み自体が不明なので、いきなり数億単位の人間が接種した場合、何が起こるのかが予測できません。

遺伝子ワクチンは、これまでのワクチンでは確認されなかった疾患が起きる可能性があります。

仮にコロナの遺伝子が人間の生殖細胞に侵入するような事態が起きれば、ガンなどの疾患を引き起こす可能性もあります。

このコロナワクチンで恐ろしいのは、異変がすぐに起こるとは限らないことです。

10年後、20年後に重大な被害が起こる可能性もあり、まさに「人体実験」なのです。

高齢者に対しては予防のメリットと短期的な副反応を天秤にかけて接種するのもあるでしょうが、将来ある息子や娘たちには決して打たせてはいけないのです。」

(引用終り)

 

このような新型コロナのワクチンの危険性が叫ばれていることを老人たち否多くの日本人は全く知らないのだろうか。

いや、ある調査によると日本人のワクチンへの信頼性の低さ、嫌ワクチン感情は世界でもかなり高い部類だそうだ。

 

「現代の医学において、もっとも確実に免疫力を上げる方法はワクチン接種である。特定の病原体に対する抵抗力しか上げることができないが、多くの場合、接種したワクチンに対応する病原体の感染を確実に防ぐことができる。

ところが、困ったことに、現在、世の中には「嫌ワクチン感情」がかなりある。街角の書店には、『ワクチン副作用の恐怖』『もうワクチンはやめなさい』『効果がないどころか超有害! ワクチンの罠』などなど、ワクチンが危険であるという刷り込みがいつの間にかなされていくようなお題の本ばかりが並んでいる。(中略)

科学誌「Nature」の調査報告によると、世界全体では8割近くの人がワクチン接種をおおむね安全と考えているのに対して、欧米諸国を含む豊かな国々ではワクチンに対する信頼感が低く、なかでもウクライナと日本では4割未満の人たちしかワクチン接種を安全と考えていない。

Nature」によると、科学的知識の豊富さがかえってワクチンの信頼度を低くしていて、単なる教育や知識提供ではワクチンに対する懐疑論に対抗できないのかもしれない、とのことである。」

(宮坂昌之 大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授)

 

この宮坂教授はワクチン素晴らしい派のようなので、日本人の高いワクチン懐疑をバカにして、ウクライナ並みだと揶揄するのである。そして、ウソ情報は伝わるのが早いと、ワクチンの危険性など何もないかの如くである。

つまり、日本の実態はテレビで報道されるような、日本人みんながワクチンを首を長くして待っているのでなく、逆に懐疑派の日本人が多いことをテレビ局は知っていて、それを払しょくするためにワクチン騒動を作り上げているのではないか。

 

何でマスコミはワクチン推進派に偏しているのかよくわからない。普通なら、公平に新型コロナワクチンの問題点も同時に報道すべきなのだが、日本のマスコミはどこかに司令塔があって、そこが決めたことは忠実に守って報道するようなのだ。米国大統領選挙の不正問題でも絶対にそのことに触れようとしなかったことでもそのこと(司令塔があること)が推察される。

 

 

ワクチンは危険だというのは誤解、誤情報だということもネットに当然溢れている。

どちらが正しいか素人にはよくわからない。

しかし、拙速に開発されたワクチンで、しかもこれまでとは違った全く新しい方法、しかも遺伝子組み換えに匹敵するものを安易に信用していいのか。それでなくても、遺伝子組み換え作物が問題視さているのに。

遺伝子組み換え作物は素人的には、胃の中に入っても消化されて直接人体に入り込むイメージはないが、新型コロナワクチンは体内に直接細胞に注入するのである。イメージ的にも怖いではないか。

 

つまり危険と想定されるものは、敬して遠ざけるのが一番の処世術ではないのか。

特に老人は副作用でわざわざコロナに感染させる必要もないだろう。みんなが打ってからかなり後になってから状況を見ていても遅くないのである。

 

Nature」では、日本は6割がワクチン接種を安全と考えていないとの調査結果である。それは至って健全な判断をしていることの証明ではないのか。テレビ局に煽られて慌ててワクチンを接種する必要は全くないのだ。

先日床屋のおやじとワクチンの危険性の話をした。床屋のおやじはどうしようか迷っていたそうだが、もう少し考えてみるといっていた。また、兄貴(73歳)とも話したが、ワクチンは危険だよと話しておいた。

 

もし政府が老人に早く打ちたいなら、まずは65歳以上の国会議員、県・市会議員とマスコミと一般企業の老人幹部から率先して接種させるべきだろう。まず人体実験はこれらの老人自ら実験台に登ってほしいものだ。そのときは、キチンとこのワクチンの危険性を十分レクチャーしてね。それを聞いてビビっても辞退させないように。