よくこんな社説を載せるもんだよ、読売新聞!恥ずかしくないのか。ジャーナリストの誇りはどこへ行った?元々なかったのか。中国共産党政府の発表のまま、それを信じてというか、信じていなくても中国様のために、中国のお先棒を担いでいそいそと日本国民にどうでもいい情報を垂れ流す。

この社説、誰が書いたか知らないが、「武漢の遮断解除 都市封鎖の教訓が残された」(2020.4.10)なんて、朝日新聞の編集委員がツイートした「新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない」に勝るとも劣らない近頃に珍しい全く酷い社説だ。

 

この社説を書いた男(女かもしれないが)は、現実を全く見ていない。武漢テドロスウイルスの恐ろしさに何ら感じていないようだ。そして現実を調べようともせず、現実を見ようとしないから、批判精神の欠片ひとつない。中国共産党発表をそのまま鵜呑みにしているだけだ。

昔、ソ連共産党華やかなりしころ、ソ連が夢の国、理想の国として喧伝していた知識人やマスコミを彷彿とさせる。

 

最初に「中国湖北省武漢市で、封鎖措置が2か月半ぶりに解除された。世界に先駆けて実施された都市封鎖の教訓を生かしたい。」と堂々と書く無神経さに呆れる。

まず武漢封鎖解除に何らの疑問も挟まない。そこから始めるから、その後の全ての文章が中国共産党のプロパガンダとなっている。

 

中国本土の感染者は8万人を超えるが、新たな感染者はこの数週間で急減した。中国衛生当局の専門家チームのトップは「封鎖が5日遅ければ感染者は3倍に増えていた」と指摘する。武漢封鎖が一定の効果を上げたのは確かだ。

 

バカ野郎と罵りたい。「新たな感染者はこの数週間で急減した」なんて世界では誰も信じてはいない。信じているのはお前だけだ。終りの方で「米メディアは、中国が感染者数と死者数を過少に公表しているとの分析を米情報機関がまとめたと報じている。」と申し訳程度に言い訳しているが、これは単なるアリバイ作りでしかなく、こいつは「新たな感染者はこの数週間で急減した」と言わないと中国様に怒られるのが分かっているのである。トンデモナイ野郎というしかない。

 

中国評論家宮崎正弘氏のメルマガから。

「…米有力シンクタンクAEIの特別レポート(2020年4月7日、デレク・シザーズ研究員)によれば、中国は既に290万人が感染していると推定する。四月初旬に世界の感染が百万をこえていたが、中国は國際査察チームの立ち入りを拒み続け、真相を隠している。
 イタリア、スペイン、フランス、英国の死者が中国より多い事実に、容易に頷ける人は少ないだろう。
290万人の感染者がいるという推定は武漢を基軸とする湖北省全体で、情報は知らされておらず、他府県への旅行は自由だったからで、その感染率を世界平均から掛け合わせると、成り立つ推定値だ。
 すなわち、極力最低に見積もって120万人が武漢を離れた。このうちの2700人が、国際比較から判断して比率を用いて換算すると感染者である。
 次に最長の潜伏期間を三週間として、同じ比率をイタリアの例を適用すれば、中国全体の感染者の290万人になる。致死率は4・7%だ。となると、導かれる推定値。中国全体の死者は136000人になる。」

 

こういうような情報をこの社説男は調べたことがあるのだろうか。ジャーナリストなら少しは真実を追う努力をしてみろよ。中国共産党の発表をそのまま垂れ流してもお前の心は痛まないのか。

 

武漢封鎖が一定の効果を上げたのは確かだ。」「日本は都市封鎖や外出禁止といった強制的な措置は想定していないが、武漢の事例は参考になる。」と気楽に言うが、この封鎖の中でどんなトンデモが行われたか、まだ明らかにされていないが、おのずと想像できるだろう。死者8000人どころじゃないんだから、その隠蔽には残酷な中国式の方法が取られたに違いないのだ。武漢は強制につぐ強制だろう。

武漢の事例は参考になる」というならはっきり言えよ。隠蔽と無断火葬、殺処分という武漢封鎖を。

この社説男は、そんな武漢封鎖から日本は学べというのだ。あんぽんたんの能無し男だろう。

 

そして最後に愚にもつかないことを書いてお茶を濁す。

中国政府は感染抑え込みの成果を自賛するのではなく、都市封鎖の効果を示す科学的なデータや、社会的な影響などに関する情報を積極的に開示すべきだ。」

 

する訳ねえだろうが。嘘で出来上がった中国が本当のことを一度でも言ったことがあるのか。中国が絶対やらないことをわかってこういういい加減なことを言って締めくくる。大馬鹿野郎だ。

本当にこいつはジャーナリストなのか。中国の工作員じゃないのか。こんな素晴らしい社説を書いてくれて、中国共産党の日本関係者が大口を開けて笑っているのが目に見えるようだ。

 

本当に胸糞悪くなる社説だった。

 

最後に、4月になっても中国人が大挙して日本にきていることをネットで知った。

中国人の渡航は禁止されていると思ったらそうじゃなかった。中国は感染終息したんだから、5月の連休にはウイルスをいっぱい付けて、また観光地を中国人で埋め尽くすかもしれない。

なぜなら、中国人の渡航制限がザルなんだから。

 

まず、4月第一週に訪日した中国人は、出入国在留管理庁調べで、特段の事情が認められ上陸を許可した人、1650人。上陸を許可しなかった人、249人となっている。

特段の事情とは、「中国湖北省又は中国浙江省において発行された中国旅券を所持する者で,上陸の申請日前の14日以内に中国湖北省又は中国浙江省に滞在歴がないことが明らかである者などである。」とされている。

つまりたった1週間で、1899人の中国人が日本に上陸しようとして、その内871650人もの中国人が日本に入ってきているのである。恐るべきことではないか。中国の感染は全く終息していないというのに。

 

しかし、出入国在留管理庁というか日本外務省もホントにバカというしかない。未だに、「上陸の申請日前の14日以内に中国湖北省又は中国浙江省に滞在歴がない」ということであれば、全くスルーなのである。仮に中国湖北省又は中国浙江省に滞在歴があっても、そこに居なかったと申告すればいいし、もっと真面目に逃れるなら、湖北省から別の省に移動してから日本に来ればいいだけの話だ。

何やってんだ、外務省!

 

これでは、いつまで経っても武漢テドロスウイルスの感染は防止できない。

つまり、春節で来れなかった中国人は、春のゴールデンウイークに向けて日本に大挙して観光客として来ることが可能であるということだ。

全国の観光業者さん、朗報でっせ、もうすぐまた中国人で一杯になりまっせ。そして日本滅亡!