テレ朝の悪乗りというか毎度のことと言うか、今回は捏造までとはいわないが、「報道ステーション」で都合のいいVTR編集で、世耕弘成参院幹事長を貶める「印象操作」を行った結果、世耕氏からテレ朝にクレームを入れたところ、報道局長が謝罪した。そのテレ朝報道局長は更迭されたようだ。
その後、反日応援団と化した老化芸人ラサール石井がテレ朝応援ツイッターをして、恥をかいたというお粗末さ。応援と言うよりテレ朝に迷惑を掛けた役立たず芸人のラサール石井だった。
事の顛末を少し詳しく書くと、(主にJ-CASTニュースより引用)
10日の報ステで、桜を見る会関連の菅官房長官の会見を引用したあと、世耕・自民党参院幹事長の定例会見を映し、ナレーションとして「ただ、政権幹部とは対照的に...(場面が世耕幹事長の会見に変わりナレーション継続)与党内には早くも年越しムードが」
世耕氏「(総理は)説明できる範囲はしっかり説明をした」(字幕表記)
世耕氏の右の男性(石井準一・幹事長代理)「(年内の定例会見は)いつまでやるんですか?」(字幕表記)
世耕氏(机に置かれたドリンク缶を取り、開ける動作をしながら)「えっ?...もう『よいお年を』というか...」(字幕表記)(周囲から笑い声)
場面がスタジオに戻る。
徳永氏「これだけ納得できないという声があがっているのに、『よいお年を』迎えられませんよ、という気持ちになってしまうんですけど」
後藤氏「そうですね。(以下略)」
(引用終り)
つまり、「よいお年を」という意味は、参院自民党の最後の定例会見になるからという意味だったのに、勝手に切り取り編集をして、「桜を見る会」はもう終わったような印象付ける編集にしてしまったのだ。
これに怒った世耕氏はツイートで、
「お分かりいただけるように、脈略の異なる話を無理に繋げて編集し、しかも後段は会見終了後の映像を使用している。酷い編集だ」
「私は定例記者会見が終わった後、今日の会見が今年最後になるかもしれないという意味で『良いお年を』と言っただけなのに、それを桜を見る会と絡めて、問題を年越しさせようとしているかのように編集している。印象操作とはこのことだ」
と指摘した。
その間蓮舫は調子に乗って、以下のツイートをした。
「はい、幕引き。いい加減にして欲しい。
来年の予算委員会に向けて備えます。」
その後、テレ朝が事態を重く見たのか、報道局長が世耕氏に謝罪しに行った。
世耕氏のツイッター
「先ほどテレビ朝日報道局長が幹事長室に来訪し、謝罪がありました。
①会見終了後の映像を使用したこと。
②文脈の異なる部分を繋いで編集したこと
が不適切で、今夜の番組内で何らかの対応をするとのことです。
放送内容を見て、謝罪を受け入れるか判断します。」
その結果、12.11の報ステ冒頭で富川アナの謝罪コメントとなった。
「昨日、桜を見る会のニュースの中で、VTRの最後に自民党の世耕参議院幹事長が『よいお年を』などと発言した様子をお伝えしました。これは定例記者会見が終わった後の世耕氏の発言で今後の会見予定について述べたものでした。桜を見る会とは直接関係のない発言で、放送ではその説明が丁寧ではありませんでした。誤解を招く表現につきまして、世耕氏、視聴者の皆様にお詫び致します」」
世耕氏は蓮舫のツイートに対し、その取り下げを要求。
「蓮舫参議院立憲民主党幹事長様、本件はテレビ朝日報道責任者が私のもとに謝罪に訪れ、今夜の報道ステーションでキャスターが頭を下げて謝りました。本ツイートも下げていただくよう要請いたします。」
これを受けて蓮舫はツイートを取り下げただろうか。するわけないよな、あの蓮舫が。
さあ、ここから反日老化芸人ラサール石井の出番である。
「これ、普通なら喋っちゃいけない案件では。謝りに行ったことバラされたテレ朝幹部はたまったもんじゃないだろう。自ら報道に圧力をかけたことを、自慢げにツイートする。タガがはずれてるにもほどがある。」
おいおい、泥棒はどっちなんだ、悪者は世耕氏ではなく、テレ朝報ステだろうに。
それを「自慢げにツイートする。タガがはずれてるにもほどがある。」のはラサール、お前の方だろう。
そもそも「これ、普通なら喋っちゃいけない案件では」というのがデタラメなんである。
「KSL-Live」というサイトから引用する。
「…相変わらず確認せずにツイートしているが、テレビ朝日報道局長が訪問したのは国会内の参議院幹事長室であり、秘密にはできない場所である。参議院内の第26控室が参議院幹事長室となっており、秘密裏に面談するなら別の場所を選ぶはずだ。」
これを逆に考えたらどうなるんだろうか。例えばモリカケ問題で文科省の役人が立件民主党に何か秘密めいたことを説明にいったとして、ばらされた。それを役人が立件民主党に「これ、普通なら喋っちゃいけない案件だろう」と言ったらラサールは何と言うのか。役人に向かって「秘密なんてあるものか」と罵るだろう。
ラサール石井はこの応援ツイートでテレ朝に迷惑を掛けているのである。
テレ朝の報道局長が謝罪したということは、テレ朝のチョンボだと認めているのである。
だからテレ朝としては、この問題はそっとしておいてほしいし、早く世間が忘れてほしい案件なのである。
それを全く理解せず、バカの一つ覚えのように「自民党の世耕が報道に圧力をかけた」と全くのデタラメをツイートすることで更に炎上させてしまったのである。事実に基づいて意見をいうならまだしも、犯人を逆転させ、被害者を加害者にしてしまい、大馬鹿なツイートをしたのである。ということをラサールは気付いているのだろうか。
そのラサールに輪に掛けてアホがツイートしている。コラムニストという訳の分からない職業の小田嶋隆というおっさんだ。
「世耕さんが利口な人じゃないことは以前から把握していた。とはいえ、これほどまでに著しく愚かな人物であるとは、正直な話、思っていなかった。私の人物鑑識が眼が甘かったのか、それとも世耕氏の劣化速度が想像を絶して速かったということなのか、理由はともかく、今後の反省材料としたい。」
テレ朝の印象操作を指摘した世耕氏のどこが「これほどまでに著しく愚かな人物であるとは、正直な話、思っていなかった」というのか。愚かな人物は小田嶋隆のほうだろう。
「世耕氏の劣化速度が想像を絶して速かった」とは、どういうことなのか。
むしろ世耕氏は韓国のホワイト国外しの関係で経産大臣として毅然として対応してとても立派であった。
恐らく、小田嶋隆は韓国へ厳しく対応した世耕氏が気に入らなかったのではないか。
そんな中で、バカなラサール石井が世耕批判のツイートしたので、調子に乗って意趣返しをしたのではなかったか。想像ではあるけどね。しかし、小田嶋隆がバカであるということはこれで皆が知ったということは良かった。