他人のことを言えた義理じゃないくらい、日本経済も不況下で消費税増税を実施し、経済団体のトップがこれを寿ぐという異常な国日本であるが、それ以上に経済政策を失敗してもこれを認めようとしない韓国文在寅という有害・無能なリーダーがいる。

(日本の安倍晋三も経済に関しては文在寅に引けを取らず、間抜けな経済運営しかしていないのが残念だが。)

韓国経済は今どんな風な状況なのか、特に韓国の若者の状況について分かりやすく解説してくれるブログを紹介したい。

「世界のニュース トトメス5世」というブログで、今日「幸福を捨て不幸を得る韓国 不況なのに不動産高騰」という表題の記事を書いている。

韓国の経済的幸福
韓国の経済的幸福度はどんどん低下していて、国全体としても経済活動が縮小している。
20代の若者失業率は実質25%、全年齢でも実質13%に達しているが政府の発表では4%以下に過ぎない。このトリックは失業者の定義を一か月間まったく働かず1ウォンの収入もなく、今すぐ働く意思がある人としているからです。

韓国にも最低賃金があり結構高いが、たとえ最低賃金の半額以下でも、月に1時間でも働けば失業者ではなくなります。求人に応募して今すぐ働く意思を示すのも条件で、「月曜から働く」人は失業者ではない。「IT系の正社員希望」など仕事に条件つける人も働く意思がないとされるので、政府発表の失業率は実際の3分の1以下なのです。
韓国ではSKY(ソウル大学校、高麗大学校、延世大学校)が3大名門大学だが、卒業時に正規職に内定したのは10%未満だった。有名大学を卒業後に多くの人はバイトをしながら就職予備校に通い、30歳までに就職できれば良い方だとされる。
これほど酷い就職状況なので若者は結婚を諦めてしまい、出生率は世界最低の0.98に下がった。出生率1だと1世代ごとに韓国の人口は半分に減るので、30年後に韓国の出生数は半分以下になっている筈です。
韓国人は汗を流す労働を極端に忌み嫌うので、道路工事や建設現場で働く人を見下し外国人にやらせている。おかしいのは「働くより失業している方が身分が上」のように考えていることで、汗をかかない職業が上位の職業なのです。
韓国では「汗をかく職業」は負け組
経済が縮小する国では普通不動産価格が下落し賃貸相場も下がるが韓国では逆に高騰している。ソウルのマンション平均価格69000万ウォンは約6200万円だが、これは東京よりも高い。東京23区の新築マンション平均価格は2019年に約6000万円、東京都すべてだと4500万円ほどになっている。
東京の共働き夫婦世帯では年収700万円前後が多いが、ソウルはそれより低い400万円台が多い。東京の年収700万円の夫婦が郊外に5000万円程度のマンションを買い、ソウルでは年収400万円台の夫婦が6000万円以上のマンションを買う。居住用不動産の適正値は年収の7倍以下とされ、東京で年収700万なら4900万円、ソウルで年収450万円なら3150万円までが適正です。
つまりソウルで若い夫婦が新築マンションを買うのは不可能であり、中古でも地方でも日本より割高です。
これには韓国政府のGDP至上主義が大きく影響し、日本でもバブル期には不動産価格が異常に高かった。その国のGDPは不動産価格に連動する傾向があり、不動産が高ければ融資でお金が回り、GDPが上がる仕組みです。

不況なのに不動産高騰する韓国
バブル崩壊で不動産価格が下がった日本では、資産価値が下がったため世のなかにお金が回らなくなりGDPも縮小しました。韓国と同じくGDP至上主義の中国でも不動産価格が高く、政府が政策的に買い支えたりしています。ソウルでは不動産価格が高いので賃貸価格も高騰し、東京23区内と同じくらいの家賃相場です。ソウルの平均年収は東京よりかなり低いうえに失業率も高いので、多くの若者はソウルでまともな部屋を借りれません。
そこで登場するのが普通ではない賃貸物件で、地下室、屋上、物置、スラム、バラックなど色々あります。韓国は地震が少ないので建築基準がいい加減で、ビルの屋上に追加で1階多く建てたりプレハブ住宅を建てたりします。以前韓国では地下室には税金がかからなかったので、節税として半地下室を作って貸し出す事が多かった。こうした部屋は安いが快適ではなく、半地下室は大雨で部屋が水浸しになる。
他にはシェアハウスや上品にいえばカプセルルーム、早く言えばベニヤ板で作った物置が部屋として貸し出されている。そんな部屋に住んでいても韓国の若者は「自分は労働者階級より身分が上」と考え頑として働かない。」

(引用終り)

 

韓国の悲惨の若者の実態の一面が紹介されているのだが、それでも文在寅の支持率はやっと40%を切った程度だ。多くの若者が教育の成果なのか、不満のぶつけ先が無いので、日本をターゲットにしているのか、反日活動は収まらないので、文在寅の支持率はまだ維持されている。

 

反日などやっている場合じゃない。反日に成功しても韓国経済が上向くわけがないし、北朝鮮と統一すれば、更に経済は墜ちていくはずで、文在寅を支持する理由など一つもないはずなのだが。

 

さて、明日103日は韓国の開天節とのこと。開天節は、紀元後13世紀以降に記録された檀君神話に基づく、檀君が即位して檀君朝鮮を建国したことを記念し、天に感謝する日とされており、「国慶日」と呼ばれる5つの祝日のひとつとなっている。

この開天節に、韓国保守派が文在寅の大統領退陣を要求して100万人規模の大規模な集会・行動を計画しているようだ。

反文在寅の活動は、玉ねぎ男が法相に選出されたことなど大きく盛り上がっているのだが、日本のマスコミは全く報道しない。明日の大規模集会もほとんど報道されないだろう。しかし、反文在寅派は、これまでの文在寅政策が韓国を破壊していることに強い危機感を感じ、この集会の成功に賭けているという。

 

しかし、台風18号の直撃で集会どころではなくなったという情報もあるので、出鼻をくじかれた感があるが、だからといって反文在寅の動きが収まるわけではない。

香港化する可能性も大きいのだから、この際若者はなぜ就職も出来ず、生活が苦しいのかをよく考えて、反日ではなく、反文在寅行動に出てほしいものだ。