フジテレビのバイキングやグッディは他局より小室圭を扱う回数が多いようだ。小室圭は視聴率が取れる結構な題材なんだろう。

とはいっても、中身は常に薄っぺら。独自取材がほとんどないからだ。そしてコメンテーターのいい加減なコメントで中途半端に終始。それでも視聴率が取れるのは国民の関心が高い証拠だろう。

 

しかし先日のバイキングは小室圭の新情報が幾つかあった。

9月から始まる次のコース(JDコース2年間)も「学費免除の奨学生に選ぶ」と決まったというビックリというか又かよということと、休職中の奥野法律事務所から、働いてもいないのに給与として300万円支払われているということが明らかになったことだ。

しかもパラリーガルというバイトのはずなのにいつの間にか職員となっていたそうだ。だから給料も払うし、ずっと支援していくのだと。

 

この二つの新事実は小室圭がまたまた眞子さんのフィアンセというだけの理由での超高優遇されていることがずっと続いていることの証明になっているのだが、その二つとも小室圭による単なる皇室利用という説明ではよくわからない不可解なことばかりだ。

 

JDコースの学費免除の不思議は後述するとして、奥野法律事務所の件は納得がいかないことだらけだ。

 

まずは、300万円の生活費補給は当初は給与ではなく、奥野所長判断の返済不要の援助であった。しかし、事務所職員から不満が上がり、貸与になったはずだ。

それが今回の情報ではいつのまにか「給与」になり、その理由として職員だから、となっている。いつのまにかバイトが社員になった。しかも、ニューヨークから帰国後は、そのまま奥野法律事務所で働いてもらうことになっているという。

 

不思議なのは、前から言われているようにニューヨーク州弁護士資格を取っても、日本の弁護士事務所では何の役にも立たないのに、奥野は小室圭に何を期待しているのだろうか。

番組では「帰ってきてから相談する」と奥野法律事務所の見解を伝えていた。なんともいい加減な法律事務所ではないか。

 

不可解なのは奥野法律事務所だ。こんないい加減なことで弁護士活動が務まるのか。

 

まずは、300万円支援を貸与と嘘をついたこと。今では簡単に給料と言っている。

300万円というが総額にすれば、300万円×3年=900万円だ。

こんな巨額な金をバイトに支払うのか。しかも事務所の業務命令でニューヨークの大学に行ったのではない。小室圭が勝手に行ったのだ。金額が巨額すぎるので、バイトから社員に昇格させたのだろうが、眞子さんのフィアンセというだけでこれだけの支出をするのに、「帰ってきてから相談する」というのが理由のようだが、そんなことで世の中通るのだろうか。

日産ゴーンが日産の金で息子たちをスタンフォード大学に通わせ、約6650万円も支出させたのと同じようなことなのではないか。

 

その件でゴーンは、会社法違反、特別背任の罪を問われている。奥野所長も事務所に対して、1000万円近い金額の損害を与えたといえるから、特別背任の罪に当たるのではないか

法律事務所だから会社法は適用されないが、営利組織に損害を与えているのは確かだ。目的が明らかで、法律事務所の業務に資するために小室圭をアメリカに派遣したのなら理解できるが、小室圭は勝手にアメリカに行ったのを忘れるな。

 

事務所の弁護士たちはこの費用の無駄遣いを見過ごすのだろうか。そもそも年300万円、総額約1000万円の支援がおかしいと文句を言ったのは事務所の連中だったと聞いている。だから、奥野所長はしぶしぶ貸与という形にしたはずなのに。もう一度、この件について奥野法律事務所の職員は問題視しないといけないはずだ。

 

それにしてもこの奥野所長。何のために小室圭をこんなにまで優遇するのか、特別背任の疑いをかけられても優遇するのか。秋篠宮に頼まれてのことなのか。本来何の資格もない、事務所に何の貢献もしない(これからもずっと)小室圭は厄介者のはずなのに。不可解すぎる。単に眞子さんのフィアンセでは説明がつかない。裏があるに違いない。

 

 

推測は二つ。

ひとつは、秋篠宮に頼まれてパラリーガルとして受け入れたことから、小室圭を最後まで面倒をみなければならないという義務感。秋篠宮への期待に答えねばという忖度。

もう一つは、皇室利用。これまでは小室圭の皇室利用が指摘されているが、そうではなく、奥野法律事務所による皇室利用という深謀遠慮

 

まずは秋篠宮への期待に答えねばという忖度は、全く方向違いといえるだろう。秋篠宮は小室圭を奥野法律事務所に依頼した(と私が勝手に想像するのだが)ときは、小室圭と秋篠宮は蜜月状態だったはずだ。

しかし、佳代の借金問題等から小室圭への熱が醒め、記者会見で「国民の祝福なしに納采の儀は行えない」ということになった。つまりは秋篠宮は、小室圭には怒りをもって見ているはずだ。だから、奥野所長が、秋篠宮を忖度して、小室圭を特別待遇するのは、秋篠宮の意に適っていないことをしていることになる。

そんなことは奥野もわかるはずだ。つまりは忖度ではなく、別の理由からの特別待遇だ。

 

別の理由からの特別待遇とはなにか。考えられることは、小室圭が眞子さんと必ずや結婚するとかんがえ、その小室圭を優遇したことへの見返りの期待。及び皇室とのつながりが非常に強いということを弁護士活動に利用するという作戦。

 

これもいささか怪しい。小室圭を優遇したことへの見返りが皇室から弁護士事務所にくるとは考えられない。また皇室とのつながりが非常に強いということを弁護士活動に利用するということがあり得るのだろうか。この法律事務所が規模が小さく新参で信用が低いならそれなりに皇室と関係付けることで箔をつけることが考えられるが、奥野法律事務所は老舗であり、そんな余計な宣伝活動をする必要はないはずだ。

 

となると、なおさら奥野所長の小室圭に対する超厚遇の説明がつかなくなる。小室圭自体も不可解だが、周りの役者たちも不可解な者たちが多すぎるのである。

 

「JDコースの学費免除の不思議は後述するとして」と書いた。JDコースの学費免除も不可解というしかないのだが、奥野法律事務所問題だけで長くなり過ぎたので、この件は次回に。

 

 

<追加2021.10.31

昨日小室圭が弁護士資格試験不合格を奥野法律事務所長に伝えて、謝ったということから、このブログへのアクセスが増えている。

しかし、このブログは2年半も前に書いたものなので、その後判明した状況を反映していないので、少し追加して書く。

 

奥野所長がなぜ小室圭を特別待遇するのか。

「小室圭を優遇したことへの見返りの期待。及び皇室とのつながりが非常に強いということを弁護士活動に利用するという作戦」という見方に、

「皇室とのつながりが非常に強いということを弁護士活動に利用するということがあり得るのだろうか。この法律事務所が規模が小さく新参で信用が低いならそれなりに皇室と関係付けることで箔をつけることが考えられるが、奥野法律事務所は老舗であり、そんな余計な宣伝活動をする必要はないはずだ。」

と否定的見解を書いている。

 

本当のところは未だにわからないにしても、奥野法律事務所と宮内庁は業務の関係で強いものがあると言われているから、皇室を弁護士活動に利用するというより、そもそも皇室関連から仕事を受けているのであるから、秋篠宮のため、ひいては眞子の為に小室圭を優遇するのは奥野法律事務所としては当然のことであると推定できる。

 

また、これまで小室圭のNY生活費については、1000万円近く貸与しているのであるが、催促する気はないようだ。しかし、それは贈与そのものであり、法律事務所の処理としてはいささか安易であり、税務上も倫理上も問題なしとしない。

しかも、不合格となった今奥野氏はさらに小室圭を支援するという。その説明はできるのだろうか。

 

そして、その間の費用は単に奥野氏の自腹ではありえず、事務所経費となるはずだ。その費用は恐らく宮内庁からの業務委託に上乗せされるか、不要な業務委託がなされることで費用を賄うことになるはずだ。それは国民一般が最も嫌う血税のロンダリング、小室圭の生活費と消えていく。

 

まさに今起きている日本大学板橋病院の建て替え工事をめぐる背任事件と同じだ。

この事件は日大という法人に損害を与えたことが問題になっているが、奥野法律事務所が血税を小室圭に回しているとしたら、国民への背任をこの法律事務所が犯していると言わざるをえない。

 

そんなことが法律事務所に許されれていいわけがない。

法律事務所としては、そういう疑惑から遠いところにいなければならないはずだ。

老体奥野所長はお飾りで、実権は別の幹部弁護士が仕切っているはずなのだから、そういう汚れた疑惑を払しょくするために、小室圭にはキチンと借金の返済を求め、今後の支援は行わないということを公表すべきだろう。