先日の大阪北地震は外人観光客もビックリしたようです。テレビで大阪・西成の木賃宿、たった2畳の部屋にフランス人その他が泊まっていてビックリした様子を映していました。

 そんな貧乏旅行で日本に来るな、といいたいところですね。こんな混雑日本のどこがいいのでしょうか。もうどこも外人だらけで旅行気分もないでしょうに。

 

本当に日本人は訪日客が多すぎて困っているのです。そんなところに大阪地震。ちょっと不謹慎ですが、この地震のお蔭で日本も静かになるかもしれません。地震大国も悪くないといったところでしょうか。

 

広がる不安、相次ぐキャンセル…訪日客への情報発信、課題に(産経ニュース)

 大阪北部地震の発生から25日で1週間。関西では順調に伸びていた訪日外国人客(インバウンド)の一部に旅行を敬遠する動きが広がり、予約のキャンセルが相次いだ。余震の警戒が続く中、観光PRを積極的に展開することは難しく、影響は今後も尾を引く懸念がある。

  リーガロイヤルホテル(大阪市北区)では地震が発生した18日以降に約400室がキャンセルされた。3割程度が外国人とみられるという。ホテルニューオータニ大阪では東アジアからの団体客を含め数十件がキャンセル。帝国ホテル大阪でも地震直後に約50室がキャンセルされ、半数は外国人だった。同ホテルの客室稼働率は一時、前年から10ポイントほど下落したという。(後略)』

 

一過性のキャンセルとならずに継続してほしいですね。もうすぐ南海トラフ地震も来るぞーってね。

 

というような地震の効用について、今日の三橋貴明ブログ「新世紀のビッグブラザーへ」で教えてもらいました。

 

日本国民が国内観光に行ける国を望む

「安倍政権の経済政策には違和感(と怒り)しかないわけですが、中でも違和感が大きいのは、「インバウンド(外国人観光客)依存」の成長戦略です。

地方創生について自民党の某政治家(まともな方)と話した際に、「地方経済を再生するには、インバウンドしかないよ」と言われた際には、まさに「? ? ?」という感じでした。冗談抜きで「コイツナニイッテルンダ 」と思いました。

まずは「日本人」の所得を引き上げ、「日本人が日本の各地に観光に行ける」環境を構築するのがどう考えても先でしょう? と。

そもそも、世界屈指の自然災害大国で、インバウンドを「安定的に増やそう」と考えている時点で無理があります。わたくしにしても、「いつ、どこで大地震が起きるか分からないけど、観光行く?」と聞かれれば、尻込みします。少なくとも、家族を連れて行きたくはありません。

 

観光で成長戦略を立てるのは構いませんが、標的顧客は「日本人」であるべきでしょう? 日本人が観光に行けず、外国人「様」に依存し、日本人の「おもてなし」とやらで媚び売って金稼げ、と。

 ついでに、民泊やら白タクやらの規制を緩和し、我々に対し「外国人様向けにトゥクトゥクを運転し、小銭を稼げ」というわけです。発展途上国ですか、我が国は・・。」

 

三橋貴明さんの怒りに大賛成です。

野党もこういうところを攻めるべきなんですが、立憲民主党も共産党も中国が大好きだから、文句を言わないんですね。バカですね。モリカケよりも安倍晋三を追及して国民が納得してくれる材料はいくらでも転がっているはず。

でもできないんですねえ。

中国が関わると何も言えない野党。国民がそんな野党を支持するわけありませんや。

 

でも最近、民民党がひと味違う路線を歩みそうですね。これはとてもいい傾向です。

これが国民の支持を集めれば、立憲民主党の支持が落ち込み健全野党が出来上がるはずなんですが。

いつまでも中国支持しているようじゃ、いくらモリカケやっても駄目ですぜ。

 

地震大国日本を海外に発信しよう。そして日本は観光地としては不向きであることをアピールしよう。

いつ地震が起きるか、どこで地震が起きるかわからない。

そんな日本へ行くのは止めましょう。