やはり稀勢の里は休場するようです。相撲が怖くて土俵に上がれない。まさに引きこもり横綱となってしまいました。

 

 少し前のブログ(「前代未聞!引きこもり横綱稀勢の里、相撲が怖いから春場所も休場か! 」)で私は以下のように書きました。

「…稀勢の里をダメにしたのは相撲協会、横綱審議会なんです。横綱の資格がない大関を無理やり横綱にした相撲協会、横綱審議会の責任なんです。 

来場所も休場するなら、稀勢の里に引退だと勧告をせよ!

その時初めて稀勢の里は事の重大性に気付くだろう。

最後のチャンスを生かせるか?

99.9%無理だろうが、0.1%に賭けて見る気はないか!」

 

 そして「来場所も当然休場、そしてそのまま引退でしょう。」と予想しました。

恐らくその通りになるでしょう。

もうそれでいいではないですか。稀勢の里を解放してやりましょうよ。

 

(追伸 稀勢の里の休場が決まりました。相撲を取るなら万全な体制で臨みたいからだそうです。貴乃花までが、優しくあせらず体を治してからなぞとコメントしたそうです。八角理事長も二場所も三場所も休んでよいと言ったとか。

これで稀勢の里はホッとして休場することでしょう。稀勢の里は苦渋の決断だと親方は言っているようですが、嘘でしょう。

 そもそも、万全な体制とはファジーな定義です。それを決めるのは第三者ではなく、稀勢の里本人です。こんな理由で場所を休めるなら、もうあと何場所でも休むことができます。

 極端に言えば、あと一年でも二年でも。まだ万全ではないと言い続ければいいのですから。その内、七〇歳になっても、最長横綱を更新して、まだ体調が万全でないなんぞと言っているかもしれません。

史上最低な横綱となってしまいました。

5月11日追記) 

 

日経新聞が以下のように伝えています。

稀勢の里、夏場所出場11日に判断 調子上がらず7連続休場も  2018/5/10(日経)

 大相撲で6場所連続休場中の横綱稀勢の里について、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は10日、夏場所(13日初日・両国国技館)の出場可否に関し、取組編成会議のある11日朝に結論を出すことを明らかにした。調子は上がっておらず、出場は厳しい状況とみられる。7場所連続休場となれば、横綱では年6場所制となった1958年以降、貴乃花と並び最長。

 10日の朝稽古を休んだ稀勢の里は、3月の春場所を左大胸筋のけがで全休。今月3日の横綱審議委員会による稽古総見で精彩を欠くなど調整が不安視されている。

 田子ノ浦親方によると、横綱は10日に病院で左胸などの診察を受けたという。その後30分ほど電話で話し合い「本人は場所に出たい気持ちが強いと思うけど(11日の)朝もう一度話して決める」と説明した。

 稀勢の里は次に出場する場所に進退を懸ける覚悟を示している。師匠は「どんな場所でも覚悟を持って出ている。稽古を見れば厳しいところもある。迷っているようでは場所に出られない。出るからには結果を残さないといけない」と語った。

 

 この記事を読むと、調子の悪さをまだ怪我のせいにしているようです。これでは永遠に出てこれないでしょうね。

稀勢の里は次に出場する場所に進退を懸ける覚悟を示している」なんて書かれていますが、嘘でしょう。

覚悟があればもっと稽古するでしょうに。

 

 先日の新聞には、横審委員が、体を万全にするまで休場していてもいい、とか言っていたそうです。この横審委員が「癌」なんですね。

 

横審委員は稀勢の里本人のことなんてどうでもいいんです。稽古もせずに出てきて負けが込んだら、横審の信用が失われるので、出てきてほしくないだけなんです。

それをいいことに稀勢の里は甘えて、出なくていいのなら出るのを止めようかと思っているのです。

 

 実は稀勢の里は外傷でもなんでもなく、心の病気と言ってもいいくらいですが、その心の病とは、もう怠け病といわれるものに亢進してしまっています。

 

 何しろ稽古をしない。先日の横審稽古総見のときですら、数日前から稽古を始めたとか。全くやる気が見えません。心の中では「俺は病気なんだから」と大いに慰めていることでしょう。

 

 親方も横審も誰も稀勢の里を叱りません。でも稀勢の里は子供なんです。一人前の大人ではない。自分を律することはできないんです。叱らないといけない。なのに逆に甘やかしている。

 

 もう相撲協会のお荷物になってしまいました。早く土俵に上げて、早めに引退させればいいのです。それは稀勢の里本人の蒔いた種なんですから、自分で刈り取らねばなりません。

 

こんなことをしていたら、相撲人気はドンドン落ちてしまいます。

と書いて、「ああ、誰も稀勢の里に期待などしていなかったのだ」と思い当たりました。

 

もう稀勢の里は過去の人なんです。

今の旬の力士は栃ノ心です。押し出すだけでない、技の相撲、力強い相撲久し振りに見せてくれる力士は栃ノ心のみです。彼なら大関になっても琴奨菊や高安なぞの弱い大関にならずに済むことでしょう。

 

 毎回場所直前になって、稀勢の里は今場所出場するのか、なんてバカな話題はもう止めにしたいもんです。