いつまで経っても脱走犯平尾龍磨は捕まらないが、いつまで探す気だろうか。見つからなければ1年でも2年でも捜索を続けるのだろうか。

 

脱走犯平尾はとても頭が良く、この脱走計画を相当前から綿密に計画していたと想像する。

だから警察の捜査をかく乱し、裏をかくにはどうしたらよいか十分考えたことと思う。そして実行した!

 

狭い島を延べ何千人の警察官を動員しても捕まらないのは、もう島にはいないのだ。本土に逃げてどこかでのんびり過ごしているのではないだろうか。

 

 「千の風になって」という歌がある。秋川雅史さんが歌って有名になったお墓?の歌だ。

この歌詞を少しでも書くとJASRACに叱られるから書けないが、それを文字って書くなら構わないだろう。

 

尾道・向島のなかで、探さないでください 

そこに私はいません 隠れてなんかいません

千の通行人

千の通行人になって

あの大きな橋を

もう渡ってしまっています ♫

 

 

平尾脱走犯は、信ずるということを裏切られてしまった刑務所に、犯罪者という存在を深く学ぶきっかけを作ってくれました。これはこれで大いに参考にすべきでしょうね。

 

それにしても脱走犯平尾龍磨はもう少し我慢すれば出所できたはずなのに、なぜ早まったことをしたのでしょうか。

本当に人というのはそれぞれでうかがい知れない考えというか闇があるのでしょうね。

まあいつかは捕まるでしょうが、逃亡記をぜひ出版してほしいものです。

 

それにしても、警察は終息宣言をいつ出すのでしょうか。捕まえればそれで終息は当然ですが、いつまでも捕まらない場合です。出さなければ、島の人々の生活はどうなるのでしょうか。

一度だけ、大量警察官の投入により、全島しらみつぶし捜索をする。1万人程度動員して捜索し、それでも出てこなければ、島にはもういない、

 

「そこに私はいません 

隠れてなんかいません」

 

と判断して捜索を終了するというシナリオになるかな。

ああ悩ましいねえ、警察さん!