もう毎日この話ではいい加減に飽きたが、今や日馬富士事件が貴乃花問題となって、白鵬が悪者にされている。

何度も言うが小池劇場と同じで、貴乃花擁護のために次から次へと敵を作り出すマスコミの手法か。

白鵬の品格が云々され、モンゴル力士の八百長疑惑問題まで持ち出されて貴乃花ヨイショに使われている。もしそれが本当ならそれはそれで膿みを出せばよい。

(昔の白鵬は勝つために手段を選ばず、で嫌いだった。しかし、よく考えれば白鵬がいなくて相撲の今日の隆盛はありえただろうか。誠に不甲斐ない日本人力士しかいない土俵を盛り立てたのは悔しいが白鵬や日馬富士らモンゴル力士たちではなかったか。

 そういう多大な貢献を忘れて白鵬のちょっとした発言やいたづら心の万歳三唱に目くじらを立てて叱責するなど大人げないにも程がある。注意するなら誰もいないところでこそっとやるぐらいでちょうどいい。そうでなければ相撲協会の幅の狭さ心の狭さが問われる。横綱の品格よりも相撲協会の品格が疑われる。もっと言えば人種差別と取られても文句は言えない。そんな差別感情の急先鋒が貴乃花だ。改革の旗手などトンデモナイことだ。破壊神貴乃花だ。)

 

 しかしそれは貴乃花側に余程の証拠と覚悟が必要だろうし、貴ノ岩問題に絡めてのことなら、貴ノ岩はとんだ親方を持ったものだ。貴ノ岩はもう相撲は取れないし、祖国モンゴルに帰ることもままならない。

 

 貴乃花の異常さを、好意的に頑固だからとか真面目とか一途とかいっているが私は人格障害だと見ている。がそれだけではないようだ。過去の洗脳から解けていないとも噂されるが、ネットを見ていたらこんな事実(新興宗教信者)があると知って驚いた。「独女ちゃんねる」というブログ記事だ。

 

(前略)貴乃花親方は、なぜここまで相撲協会と対立するのか?不思議に思う人がいるだろう。実は、貴乃花親方は1961年に設立の新興宗教「龍神総宮社」の信者であることが報じられている。

「龍神総宮社」は辻本源治郎という人物が創設されて、今は辻本公俊という方が祭主。
その理由としては
・貴乃花部屋春場所宿舎が龍神総宮社であること
・龍神総宮社の創設者は辻本源治郎、その子息(現祭主)は公俊(よしとし)であり、貴源治、貴公俊(たかよしとし)の四股名に通じる。特に、公俊を「よしとし」と読ませるのは一般的ではない。


 龍神総宮社は、鳥居を構え一見神社に見えるが、半ば強引な勧誘を行い金銭トラブルも頻発するなど、明らかに神社と異なる。つまり、貴乃花部屋一押しの双子力士、貴源治と貴公俊の四股名はここからきている。

 

 宗教は、個人の自由で信仰も自由。本当に洗脳されていたのかどうかは、本人か直接の知り合いしかわからない事ではあるが、部屋の若い子が親方のとんでもない妄想に「洗脳される」可能性は否定できない。

 

洗脳とは別に、貴乃花自身の言動には何か堅苦しい理屈っぽさが、常に付きまとっており、お兄ちゃん(若乃花)が比較的自然体で話すのと対照的に、貴乃花は杓子定規な硬いしゃべり方が特徴的。

 

横綱時代には、懇意にしていた整体師によるマインドコントロール疑惑が浮上。角界初となる兄弟同時横綱が実現した98年夏に浮上した洗脳騒動では、2005年に若貴の師匠であり、実父でもある当時の二子山親方(元大関貴ノ花)が癌の為に没し、親方株(年寄名跡証書)の所在を含む故人の遺産相続を巡り、反目し合う骨肉の争いが繰り広げられている。

騒動以前にはインタビューされても、質問内容と無関係なことをしゃべり続けることもあり、そういう何かと不自然さを感じさせる言動から、いまだ「洗脳」が噂されたと考えられる。

(後略)」

 

新興宗教信者貴乃花の姿が描かれた別のブログを引用する。

貴乃花親方のブログが宗教臭でヤバイ(2016/3/27
 日本相撲協会の理事長選は、既得権打破みたいな感じで応援されそうなものなのですが、ブログが、<もはや内容が意味不明><宗教か何か?>と引かれているようです。
 例えば、貴乃花親方は力士が横綱に推挙されるまでの道のりについて、「百八煩悩を打ち消すことによる精神統一の妙技を貫いても不実の賛美を味わうことしかない」と記述。何言っているかわからんのですが、たぶん横綱になるのはすごくたいへんだという意味でしょう。
 同様に「精神と肉体が現実と結びつき、三位一体の神業を味方にしなければならない」というのも、神の領域に達するような超人的なことをしないと、横綱になれないってことなのだと思われます。
 また、24日には、桜をイメージした相撲協会のシンボルマークにていても、独自の見解を披露。

「淡い色したひとひらは神業のようにまた花ひらく(中略)明日につながるヒントを得るかのようです」と、また「神」が出てきました。(後略)」

 

 新興宗教信者としての貴乃花はテレビでは絶対報道されないでしょうが、異常行動の大きな要因はこの辺にありそうです。

相撲自体が神事であるので、神社と関わりを持つのは別に不思議ではありませんが、伝統ある神社と1961年に設立の新興宗教の神社とはやはり区別が必要です。ましてやその新興宗教の祭主にぞっこんである場合はなおさら違和感を覚えて当然でしょう。

 

 その表れが弟子のしこ名に祭主の名前を付けたこと。これなんて相当入れ込んでいる証拠です。貴乃花部屋の力士貴源治、貴公俊は龍神総宮社祭主の親子の名前を貴の下に付けているのですオウム真理教信者の親方なら「貴彰晃」とつけるようなもの。変ですよね。(貴景勝は親方の女将景子から付けたんでしょうね。これは許せるけど)

 

 ビジネスジャーナル(「貴乃花親方と新興宗教…祭主の終末思想本に推薦文、部屋一門が神社で稽古2016.3.11)にも書かれていました。

 

 …祭主公俊氏がかつて記した一冊の本が注目されたことがある。タイトルは『2012人類の終焉 太陽からの啓示』。同書は2006年に発売され、表紙の帯には貴乃花親方が「この本を推薦します」と顔写真付きで推薦文を寄せているのだった。少々文言に誤りがあるが、それも含めて原文ママで引用する。

「祭主先生様曰く! 今までの『人類安寧を祈り続けた経緯があるからこそ。』『天の神は、救いの手を差し伸べ様としてくれている。今こそ、祈れ、おすがりしなさい。』と仰せです。 そして現代ツールのFace BookTwtterの様なSNSを使ってでも良いから、拡散しなさいと仰せです。 皆様の中で、SNSをやっている方がいらしたら、拡散してください」

(引用終り)

 

 前に相撲記者会会友の山崎正が「これほど自信をもってする貴乃花には黒幕がいるんです」とテレビで言っていたのを聞いた時、何をこの糞ジジイはバカなことをいっているだろうと思ったのだが、貴乃花が新興宗教信者と知って、山崎正のいう黒幕はこの龍神総宮社祭主辻本公俊のことを思い浮かべてのことだったのかもしれない。裏事情を知る者にとっては、黒幕は、といえば龍神総宮社祭主のことと分かったのだろう。怪僧池口恵観ではない。

 

 奇跡や超能力、予言を売りにする胡散臭い新興宗教、太陽に向って手を合わせ感謝の心を捧げれば(太陽神崇拝)放射能さえも無害化できるとしたカルト宗教にどっぷりの貴乃花、一般人がかなう相手ではないようだ。

 

 恐らくこんな裏事情をとっくの昔から知っている事情通の人々にとって、正義の味方などと持てはやすマスコミをトンデモナイバカと見ていることに間違いはない。相撲レポーターも貴乃花の信者であることは知っているはずだから、真実を言えない板挟みとなって困っているのではないか。

 

 何としても弟子を守るって貴乃花はかっこつけて言ったようだけど、弟子が突然二人も廃業したことについて、何の説明もしてないようだ。週刊誌によれば黒い噂が原因のようだが、こういう時は弟子を守る気はないらしい。正義の味方が聞いてあきれるねえ。この件は次の機会に。