連日テレビは北朝鮮の宣伝を流し続けている。世界のマスコミが招待されて、全ていいところしか見せないとわかっているのに、招待されて嬉しいのか、北朝鮮の言うがままの宣伝を垂れ流している。
批判したら、真実を喋ったらすぐ退去させられることをわかっているのだろう。
誰か骨のある記者はいないのか。産経新聞はどう報道しているのだろう。退去させられることでホントを伝えたらどうか。退去でなく、逮捕を怖がっているかもね。
いや、北朝鮮の発展を真に願っている左翼マスコミは宣伝に乗せられているなんぞと全く思っていないのかもしれない。
軍事パレード付近の道路と高層ビル群。1年で作ったという。1年でこれだけの高層ビルを作るなんてすごいなと不覚にも一瞬思ってしまった。北朝鮮というかソ連や中国が嘘デタラメで宣伝するのを昔から知っていた私が騙された。
疑うことを知らない普通の人はそのまま高層ビルを信じ続けるだろう、マスコミが真実を伝えない限り。
しかし、テレビ画面には高層ビル群が立派に建っているいるではないか。内装などは全くせず、突貫工事で作り上げたのかもしれないなと思ったが、ネットで正体バラシがされていた。なんだ、そういうことだったのか。
<ネット記事より>
・北朝鮮のビルがハリボテと話題に
・ハリボテなだけでなくライフラインすらない
・デパートの商品も実際には売られてない
北朝鮮の首都、平壌のビルの数々がハリボテ状態だと話題になっている。平壌の大通り(通称、統一通り)には数多くの高層ビルが建っている。そこは外国から来た人を案内するために数々の施設やビル群が建っている。
しかし、そのほとんどがハリボテ状態で、表側しか作られていない。大通りに面している部分のみ作られており裏側は工事中だったり未完成が大多数。 更に電気などのライフラインすら通っていないビルが大多数で、平壌の街はショーウィンドーだと言われており、まさに見せるためだけの街なのだ。
街頭も電力供給が安定しないためソーラーパネルが付いており、信号もいつ消えるかわからないため、交差点には常に人が待ち構えている。 デパートには数多くの商品が並べられているがほとんどが購入できないもので、中身のない箱だけが置かれている。(引用終り)
そして、グーグルマップの空撮写真を見るとはっきりと正体が確認できる。ビルの外壁だけの屏風状態の張りぼて状態がよく見て取ることができる。
北朝鮮もグーグル対策は考えていなかったようだ。せめて屋上を作って蓋をしておけばよかったものを。
この張りぼて、金正恩は知っているのだろうか。知っているならいいが、知らなければ関係者は銃殺だ。
しかし、この宣伝工作の責任者は妹の金与正(キム・ヨジョン)だ。最愛の妹と言われているから銃殺にするわけにもいくまい。
真実らしき説明がネットに載っていた。
「これだから馬鹿な日本人は。他国からの核攻撃に備えて、見えるところ以外はすべて地下に収納されてんだよ。道沿いだけ地上に出してやってんだよ。」
そうかもしれない。なんてったって北朝鮮は素晴らしい国なんだからねえ。
さて、平壌の街全体がフェイクの劇場だ。建物だけでなく、道行く通行人も俳優のようだ。皆で「楽しい・嬉しい」を演技している。大人から子供まで。マスコミも皆知っているはずだ。地下鉄もプールもフェイクだろう。ならミサイルも核弾頭もフェイクではないのか。
しかし、これだけは脅しが効く武器なんだから、北朝鮮は国民が餓死しようがどうなろうが金を注ぎ込んできたのだ。
もう一つの脅しの武器は金正恩自身の狂気だ。何をするかわからない、ではなく何でもするという狂気。これが北朝鮮の最大の武器だろう。戦争が始まるのだろうか。