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俺のラン&トレイル旅日記

走ることと山のことを中心に、自分の進化や成長を綴っていきます!

甘酒茶屋から後は、石畳の道に入ったり、公道に出たりを繰り返しながら進む。






桜満開!花見ラン!



江戸時代の石畳が時折あり歴史を感じながらの旅ランがなんとも贅沢。


畑宿に着いたが、地図をよく見ず、だいぶうろうろしてしまった。

一里塚は間違いに気づかず、飛龍の滝方面へズンズン進む。





静かで完全なるトレイルに入り、登っていく。


こんなに登らないよね…。

と、ようやく地図をよく見る。トレイルランナー失格。

いやー、畑宿から間違えてた。急いで畑宿まで戻り、畑宿からは左に坂道を登らず、右というか真っすぐ緩やかに下る。




ここを右。箱根旧街道へ。

渡ってから振り返った一枚






湯本へ下り坂ラン。







ここを右に降りたけどまた車道に戻る…。

予定と違う三枚橋到着。 

湯本駅へ。ザッ観光地!

初めて金時山に登ったのは、2012年12月だった。

山を始めた年の瀬、かみさんが行きたいと言うので、

んじゃ、いってみよう♪と金時山の何がいいのか分からないまま、連れられ気分で行った金時山。

天気にも恵まれて、途中の乙女峠から見えた富士山の近さに仰け反るほど感動した!

山頂でも、すそのから広がるあんな広大な富士山を見たのは初めてだった!山頂で食べたキムチ餃子鍋も旨かったな~。

そして、下山途中で明神ヶ岳、明星ヶ岳のシングルトレイルを見下ろし、いつかあそこも歩きたいと思った。

あれから3年半、自分だけで、金時山だけでなく、箱根外輪山と呼ばれる芦ノ湖をグルッと一周しようとするなんてね。

トレイルランナーの間では、箱根外輪山を走りきったら一人前と言われているらしい。

自分もそこまで来たか~と感慨深くなる。
トレランの本や先輩トレイルランナーさんのブログを読みあさり、山行計画を立てた。

4月5日夜、道の駅箱根峠で車中泊。

6日、5時起き。トイレや準備運動を済ませ軽く朝飯を食べて、5時半スタート!





霧と静寂に包まれた峠道を下る。5時半はもう明るい。

しばらく下り、誰もいない芦ノ湖の観光地ラン。



箱根駅伝ミュージアムとかを横目に走ること数分。

5:43
右手にトレイルへの入口を見つけた。



ここを振り返って左側は、箱根関所跡。



民家の右脇を熊鈴を握りしめながら静かに通ると、すぐにトレイルに入った。

ガスガスでイヤだな~と急な階段を登る。




でも気づくとガスはなくなり振り返ってみた。



おぉっ!雲海を抜けたのか!

5:55






しばらく行くと、富士山も見えた!!

テンション騰がる。

なんていい日だ!

6:05
屏風山(948m)到着。


よっしゃ!めざせ甘酒茶屋!




6:17甘酒茶屋


もうすでに営業中の看板があり、広く開いているが、中は暗くて見えないのがまたいい。なんとなく囲炉裏がたかれてるのが見えた。

なんだか江戸時代にでも来てしまったかのような雰囲気。




寄っていきたいが、先を急がねばならぬ!

とか独り言でその雰囲気を楽しみ、甘酒茶屋を後にした。




次に目指すのは畑宿。





忘れないうちに野辺山の反省を。

今回のタイムの内訳は、

42キロ地点が10:30で5時間半。

71キロ地点が14:30で4時間。

ゴールが18:53で4時間23分。

予定では、

42キロ地点が9:30で4時間半。

71キロ地点が12:30~13:00で3~3時間半。

ゴールが17:00で4時間。

12時間台が目標だった。

71キロからゴール間の29キロが1番目標に近かった。

前半走れなかったから後半走れたんだと思う。

来年はここが課題。

前半も後半も走れること。


まず第一に大きな課題として、腹痛とトイレ問題!

レース前にしっかり出せて、スッキリスタートできれば、きっと全然違うレース展開になってたのではないかと思う。


レース前日の夕飯が「はま寿司」。で、マグロを中心にサーモン、アジ、オクラ納豆、アボガド系、を12皿ほど。豚汁と一緒に食べて腹いっぱい。


朝は、白湯スープと梅おにぎり、バナナとオレンジジュース。

カロリーメイトを食べながら、会場入り。

受付後はゼッケンをつけながら豆大福をたべた。

スタート30分前にVespa。15分前に外でホットココアを飲んだ。

いろいろ飲み食いしすぎたような気もする。前日から腹が冷えたのか。

レース前日の夕飯は、温かい和食にしようと思う。

当日の朝ご飯も白湯スープではなくみそ汁にしよう。

カップ味噌汁と梅おにぎり。

アップがてらセブンまで行けるくらいの時間の余裕を持ちたい。

レース展開のイメージは、前半でトイレに並ばなくていいこと。

腹痛にならず、しっかり走れること。

最高地点からの下り、気持ち良く走りたいな~。
内蔵疲労を防ぎながら、しっかり食ベながら走りたい。

5時スタート前にしっかり食べて、上り坂ランのトレーニングをしよう!

35キロ~42キロでもおにぎり食べる。それ以外にその地点で何を食べれば元気になれるか実験しとく。

後半も走るために、抑えながら走るのも大事。

50キロ地点そばエイドを10時半通過出来るくらいになるためには、ヤッホーの湯到着は、9時半くらい。フルを余裕で4時間半。

42キロはエイドを活用するだけで、スルー出来るといい。スタートから帽子かぶって、首巻き用手ぬぐいを持つ。

今回のレース中、自販機では10円の釣り銭不足で買えないのが二カ所連続だった。三カ所目でも釣り銭不足だったけど、近くにいた人が両替してくれて、ラッキーだった。だから10円玉が大事。

71キロ地点には、クーラーバックに500ペットボトルを凍らせて、レッドブルとフルーツパックを準備したい。塩をまぶしたミニトマトもいいな。

今回のレースでも私設エイドでミニトマトをいただき、あのおいしいは忘れない。

71キロからの29キロ…。

ここを走りきる為には、日頃の走り込みが1番大事だと思う。

足が痛くてもフォームを立て直しながら、なるべく走る…。

サブ10とかの人は本当に凄い!体力と精神力。

成果を作っていくためには、自分のちょっと無理かもにチャレンジすること。

あと、楽しんで走ることが1番。とにかく無理しないこと。

と、TJARを完走した人が言っていた。

それと関係ないけど、来年の出場は前日受付しよう!