児童虐待の種類 | 勤務医のメモ帳

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それ以外のこともいろいろ書いていく予定です。
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ここ数年、目を覆うような酷い虐待事件が多いように思います。

もしかしたら以前もあったのかもしれませんが。


最近、児童虐待の実態について色々調べることがあって、

個人的に大きく3つに分けられるんじゃないかと思うことがあります。


完全に僕の私見ですので、

適当に読み流してもらって結構です。



①衝動型

普段のストレスは少なく、子育ても問題なくできているが、

時折ついカッとなって衝動的に手をあげてしまうタイプ。

その後反省することが多く、親子とも成長するに従って

衝動的行動が減っていく。

比較的安全なタイプ。

そもそも子供に対してカッとなった事が一度もない親はいないでしょう。

そういう意味では全ての親はこのタイプと言えるし、

頻度次第では(数週間に1回とか数カ月に1回とか)虐待とは言えません。


②日常型

夫の協力が得られない、子育て以外のストレスがあるなど、

普段からストレスが蓄積しており、

そのストレス発散の対象が子供に向かってしまう。

日常的に虐待を行う。

心の中では虐待が悪い事と自覚しており、

虐待自体もストレスになるため悪循環となる。

夫を含めた家族の協力がなく改善が見込まれなければ

保健所や児童相談所の介入を考慮するタイプ。


③人間失格型

子供をおもちゃか邪魔者程度にしか思っておらず、

日常的に残酷非道な虐待を行う。

虐待自体を遊び程度にしか思っていない。

若年かつ未熟な親で、望まない妊娠だった場合や、

連れ子の場合に多い。

非常に危険なタイプで発見次第親子分離をするべき。

最近あった、3歳の子供を殴ったり正座させたりした上に、

顔に熱湯をかけて死なせた親はこのタイプ。

個人的に人間失格型は親にも制裁が必要だと思う。



こんな風に考えたんですが、どうでしょうかね。

究極の目標は虐待ゼロですが、

まずは少しでも減らしていく努力をしていかないといけません。


虐待の子供を診療することもある身としてやっぱり危険だと感じるのは

ストレスを1人で溜め込む人です。

夫にも家族にも相談できず、

どうしていいかわからないまま子供に振り回されたら、

僕自身も耐えられない自信があります。


子育てで悩んでたりストレスが溜まっている人は

まずは家族や友人に相談、

それができないなら積極的に行政サービスも利用すべきだと思います。

子供の虐待防止センター等、電話相談窓口等も用意されています。


児童虐待は親だけを責めるのは間違いです。

親だって虐待したくてしてる訳じゃありません。

産まれた時は嬉しかったでしょうし、可愛い時だってあるんです。

(③の人間失格型は論外ですが)


もちろん家族の協力が一番ですが、

それ以外にも虐待が少なくなる環境作り、

早期発見早期対策ができる行政サービスがもっと必要だと、

最近は切に思います。