入院経過 2回目の家族面談 | さんしまい

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三姉妹のお母さんです。子供の成長や病気で気になることを他のお母さんたちと共有できたらと思い、ブログをはじめました。長女の摂食障害での悩みをかくことが多いです。

 

長女が入院して1か月と3週間経過しました。

 

気が重いです・・・。

 

 

ですが、2回目の家族面談の日がやって来ました。

 

行きたくないよう。

 

逃げたい。

 

 

 

今回の家族面談は前回のようなテストはせず、結論を先に言われました。

 

先生「長女ちゃんと前回のようなテストをたくさんして、長女ちゃんの今の症状は、

 

摂食障害です。」

 

私 は?(心の中)

 

先生「やはり最初にかかった食物回避性情緒障害も摂食障害のひとつですが、今長女ちゃんの中に残っているのは、摂食障害と思われます。」

 

私「・・・・。」

 

先生「前回の摂食障害で、長女ちゃんの目標体重を設定したと思うのですが、覚えてますか?」

 

私「はい。たしか45Kgくらい・・・」

 

先生「長女ちゃんが元気になったことと、生理が再開したことから、摂食障害ではなく、うつ病へ移行したと考えたのですが、どうやら摂食障害がぬけきれてなかったということです。」

 

私「はい。」

 

先生「血液検査をしたのですが、長女ちゃんのこの女性ホルモンの数値がとても・・・というかかなり低かったです。普通、こんなに低いと生理は来ません。たぶんもうすぐ止まるでしょう。」

 

長女が最初にかかったときの体重計画として、身長150.4cmの長女の標準体重は47.2㎏と言われました(2020年の情報です)

標準体重の90%の42.4㎏まで増えて、半年から1年で生理再開という予定でした。

 

確かに生理は不定期で標準的な生理周期ではなかったけど、1か月半に1回はきてたのに。

 

先生「なので、今の精神不良は摂食障害が原因で体重が増えたら治るでしょう。」

 

先生「目標体重は45.7㎏です。」

 

先生「しばらくはまだ入院して、体重を増やすことに専念させましょう。」

 

 

 

もう言葉が出なかったです。

 

安心したような・・・・なんというか・・・・。

 

家に着くまで車で50分くらいかかるのですが、旦那と会話なかったです。

 

 

でも、私が原因ということがなくなって本当に良かったです。

 

あとから長女から言われたのですが、本当は中2の時に両足の手術をして、動く量が減ってったときに学校行ったら友達に「少し丸くなった?」と言われて傷ついたそうです。

 

もともと、長女は気太りするし、顔だけ先に太るタイプで幼いころもほっぺがぷにぷにでした。

 

脱いだら全く太ってないのに、顔が一番見えるから仕方ないのですが。

 

でも、本人が認めてきちんと言葉にできるということは、少しづつよくなっているということ。

 

体重を増やせば治るということは、明確な目標ができて長女も少し元気そう。

 

でも、体重を増やすということがいうほど簡単ではないことは、家族全員がわかっています。

 

ダイエットがしたい人がこれ飲んだらやせるっていう薬が欲しいように、これ飲んだら体重が増えますって薬が欲しいと何度思ったことだろう。

 

長女が自分から進んで食べるわけがない。

 

とりあえず、家に帰ると食べないことが分かっているので、入院延期となりました。

 

入院中は今まで完食してなかったご飯を完食することが目標となりました。

 

 

 

 

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