注)この記録は,すでにレストアが完了した車両のものです.
このレストア作業を行っていた頃,ノーマルの復刻版オプティマボディが品薄で入手困難だった.
そこで,在庫のあったターボオプティマのボディを購入.
ポリカボディを切り出すのも約30年ぶり.
当時も思った事だけど,全体的に少し太めの印象で不細工な感じ(あくまでも個人の感想です)
ちょっとだけ流行してすぐ廃れた8.4Vの長いバッテリーパックに対応するための苦肉の策だから仕方がないけど.
色はKTMカラーをイメージしてオレンジに決定.
ポリカ用塗料ではなく,アクリル系塗料の蛍光「レッド」を敢えて選択.
写真はテストピースに塗って愛車の125デュークのカウルと並べて比較してみたもの.
少しだけ赤が強いけど,通常のオレンジを裏打ちすればちょうど良さそう.
アクリル系塗料で塗るときは,ポリカ用のクリヤーをプライマーで塗る,というのは後から知った.
ここではミッチャクロンマルチを先に吹いてから塗装した.
単色では雰囲気が出ないので,ボディセンターとサイドポンツーンを実車のラッピング用カーボン調シート(3M製)でツートンカラーとした上で5 mm幅の白ストライプを入れてレーサーっぽく.
コンセプトは「KTMが砂漠レース用のレーシングバギーを開発したら」なイメージ.
まさに「READY TO RACE」
あまり知られてないけどKTMは4輪の市販車も作ってるし,オフロードバギーのコンセプトカーもあったはず.
これで何とか走れる状態まできたけど,ボディ載せたら気になる箇所が出てきたので,次回はその手直し作業.
どく