私的に、まったく意味の分からない祭りに
まず、ハロウィンがあります。
以前、塾の入り口の扉を開けて、
「トリックアトリート」と叫んだ小学生がいます。
当然、うちの塾生ではありません。
丁寧にうちは仏教徒で、残念ながら
ハロウィンをやっていないとお断りしたら、
「ケチ」「くそしじい」と叫んで帰っていきました。
呪文を唱えるとお菓子がもらえると
本当に信じていたのでしょうね。
夢を壊してごめんね。
くそ爺のところに来たのが災難です。
大人が意味も分からず仮装とかして、
お祭りとして騒ぐのは勝手ですが、
子供にはルールをきちんと教えましょう。
また、クリスマスもなぜ、あんなに
騒ぐのか分かりません。
キリスト教徒様たちは、
静かにお祝いをなされるようです。
日本人は、正月は初詣に神社、お盆はお寺さん、
クリスマスに、ハロウィンにと
何かにかっこつけて、騒ぎたいのでしょう。
まあ、イベントと思えばいいのでしょうが、
ハロウィンだけは、どうしてもなじめません。
何で仮装をして騒ぐのかが理解できません。
次に、信じられないのがハーフ成人式。
10歳でハーフ成人式をする意味が分からない。
今なら、18歳が成人だから、9歳でやるのでしょうか。
しかも学校等でやって、みんなスーツを買って
着物を買って写真を撮るようです。
「七五三」や「ななとこ」は
昔からの伝統行事なので理解はするのですが
どうしてハーフ成人式をしなくてはならないのか
どうしても理解不能です。
写真屋さんや着物屋さんに踊らされていませんか。
あと数年したら、孫娘の小学校の卒業式で、
着物(袴一式)を買わなきゃいけないのでしょうね。
まあ、小学校の卒業式にスーツや着物(袴)を
着るような時代になったのも、
ものすごい違和感をおぼえます。
時代の流れについて行こうと努力はするものの、
頭と感覚のガラパゴス化はどんどん進んでいきます。
まあ、古い人間のたわごととしてお読み流しください。
ハロウィンと騒ぐ生徒をしり目に
一人静かに蚊帳の外を決め込んでいます。
さあ、今日も一日頑張ります。