中学3年生は、実力テストの結果が出ています。
成績が、上がった生徒がおりますが、
よく吟味しないと、成績が上がったのではなく、
周りが生徒の成績が落ちて、
上がったように見えている場合もあります。
これがとても怖いんですね。
実力がないのに、いいように見える。
これで、志望校の判断をされると、
実際の入試で痛い目を見ます。
まあ、それよりも8月のテストからすると、
がっくり下がった生徒が結構いると思います。
この下がった生徒の8割は、完全に勉強不足です。
8月が良かったら、安心しきって、
家ではほとんど勉強しておりません。
また、なめた勉強をしているので、
成績に全く反映しません。
8月のテストと比較するとすぐにわかります。
残りの2割ぐらいの人は、
テストで自分の苦手なところが出て、
点数が取れなかった生徒です。
成績表をよく見るとはっきり違いが分かります。
どちらにしても、まだまだ勉強量が足りていません。
塾の先生が言うのも変ですけど、
塾での勉強は、半分ぐらいです。
残りの半分は、自宅学習にかかっています。
自宅の勉強で、かなり変わってきます。
まずは自宅で勉強する雰囲気になっていますか。
よく言うのですが、受験は家族で取り組んでください。
子供に勉強しろと言って、親はテレビを見たり、
お酒を飲んだりしてはいませんか。
それでは、ほとんどの子供がやる気をなくします。
「自分ばかり」と思って、勉強する気になりません。
問題集選びも大切で、塾の企業秘密ですが、
必ず「基礎」と書いてあるものを選びましょう。
難しい問題集は、子供は訳が分からず
すぐにあきらめて解きません。
本棚に立ったままになってしまいます。
それじゃ勉強にならないでしょう。
皆さんのお子様の本棚を見てみましょう。
そんな問題集がいっぱいありませんか。
宮崎県の入試問題には、
ある一定の傾向があります。
それれさえ掴んでしまえば、ある程度楽勝です。
だから、学校の面談では、その高校は難しいと
言われた生徒が合格していきます。
まあ、そのあたりが塾の仕事ではありますが、
本人の意思次第でいくらでも変わります。
話が逸れてきましたが、
成績はしっかり吟味しましょう。
取ってしまった悪い点数は、
いくら叱っても変わる事はありません。
問題は、これからをどう過ごすかの
勝負になってきます。
一喜一憂せずに、しっかり考えましょう。
さあ、今日も一日頑張ります。
このブログをご覧の皆様の
今日が良い一日でありますように。