今日はちょっと厳しい話をします。
以前も書いたことがあるのですが、
塾で生徒を見ていて、いつも痛感することがあります。
成績のいい子と悪い子の勉強し方に違いがあることです。
成績の良い子は要領よく勉強しますが、
そうでない子は、勉強が手についていません。
集中力もなければ、勉強の仕方も知りません。
手間暇かけて、勉強の仕方から
指導しなければなりません。
よく親が言います。
「うちの子は勉強しなくて...」
「うちの子は頭が悪くて...」
それは、保護者様が、しっかりと勉強する習慣を
つけさせていないことに大きな原因があります。
きちんと小さい時からのしつけをせずに、
「勉強しない」とか「頭が悪い」と
おっしゃていることが大半です。
小さい時から、しっかりと教科書を音読をさせると
それだけでも随分変わってきます。
子供たちは、適当に文章を作って
読んでいることがあります。
しっかりと、教科書を一字一句
確かめつつ読ませてください。
そして毎日、宿題のチェックをしてください。
答えがあっているかどうかではなく、
宿題をちゃんとしているかを
確認するだけでもいいです。
毎日、これぐらいはできるでしょう。
親が毎日ちゃんとチェックもできないようでは、
子供たちも宿題をしませんし、
ましてや自分から勉強をすることもないでしょう。
お父さん、お母さん、成績が悪いのをほっておいて、
入試前になって、いい高校に行けと言っても、
それは子供さんがかわいそうです。
もし、行きたい高校に行けずに私立高校に行ったら、
よほど頑張らないと将来が大変です。
まだまだ入試までは勉強は続きます。
頑張れ、塾生たち、私がついています。
さあ、今日も一日頑張ります。
このブログをご覧の皆様の
今日が良い一日でありますように。