新聞のお悔やみの記事の中に

 

高校時代の恩師の名前を見つけました。

 

私、ちょっと心が痛かったです。

 

亡くなったことも悲しかったのですが、

 

高校の卒業の前に、私たち生徒とした約束を

 

わたしたちが果たしておらず、

 

もう実現不可能になり、

 

何とも悲しい思いをしました。

 

まあ、約束と言うのが、高校時代の思い出を

 

タイムカプセルを埋めて、2000年になったら

 

同窓会をして開封しようというものでした。

 

私も0点の答案とタバコを入れました。

 

2000年に掘り起こせば済むことだったのですが、

 

不幸なことが重なり、それは私の知らないところで、

 

私が同窓会幹事になっていたことと、

 

卒業式の日は大学入試で式には不参加だったこと。

 

結局、私の知らないところで、タイムカプセルが

 

埋められていて、誰が埋めたのかわからないことです。

 

噂によれば、盗掘を防ぐために印もつけてないとのこと。

 

埋めた人も埋められた場所も知る人が誰もいない。

 

卒業以来、みんな私に聞いてくるのですが、

 

何も知らない私は本当に「知らない」の返事ばかり。

 

卒業式の日にみんなで適当に人に任せにして

 

誰が埋めたのか知らないくせに、

 

私に責任を押し付けてきます。

 

同窓会をするのですが、恩師は一度も来ずじまい。

 

埋めたとされる人は連絡もつかずに行方知れず。

 

結局、タイムカプセルも行方不明のままで、

 

私の責任になっているようです。

 

大学入試で卒業式に出なかったばかりに、

 

不幸な運命が始まりました。

 

ついでに言うとその大学は合格しませんでした。

 

不幸の積み重なりですね。

 

私は何も悪くはないと思うのですが、

 

タイムカプセルをあけられなかったという

 

罪の意識がずっと続いていました。

 

まさか、恩師が亡くなるとは思わなかったので

 

新聞で名前を見たときのショックが

 

本当に大きかったです。

 

まあ、埋めた場所が分かっても

 

蓋つきポリバケツを埋めただけなので

 

経年劣化でタイムカプセルの役目を

 

果たしているかどうか疑問ですけど。

 

さて、今日は心残りの話を書きました。

 

ここに書いて、もうお終いにしたいと思います。

 

もう、私は何も関知しないぞ。

 

私の愚痴を読んでいただきありがとうございました。

 

少しだけ心が軽くなりました。

 

さあ、今日も一日頑張ります。

 

このブログをご覧の皆様の

 

今日が良い一日でありますように。