今日は、あまり楽しくない話です。

 

宮崎県の県立高校は、入試が二つあって、

 

一般入試以外に、自己推薦入試があります。

 

自己推薦入試は、以前は学校長推薦と言って、

 

中学校が高校に生徒を推薦するものだったのですが、

 

スポーツのでほしかった生徒が

 

成績が悪くて推薦に漏れていたので、

 

県立高校側が自己推薦に切り替えて

 

だれでも受験できるようになりました。

 

希望する生徒はみんな受験できます。

 

でも、教育委員会は誰でもと言っているのですが、

 

学校の担任の判断で受験できない子もいます。

 

学校での三者面談で言われるのですが、

 

その理由がおかしいのです。

 

「どうせ受験しても合格できないから」

 

「スポーツの生徒を取るためのものだから」

 

挙句の果てには、

 

「推薦の勉強をしていると一般入試で合格できないから。」

 

さも、心配しているようなことを言うのですが、

 

ただ、受験をあきらめさせる脅しにすぎません。

 

嫌いな生徒を、受験をさせないようにしているのです。

 

余りにおかしいので、教育委員会に苦情を言いました。

 

そしたら、「生徒指導の一環で言ったのでしょう」

 

なんて、まるで学校側の味方です。

 

生徒の受験の機会を一回なくすのだから、

 

人権侵害に近いものがあるはずです。

 

担任の気持ちだけで人生を変えられてはたまりません。

 

そんな気持ちを教育委員会の担当にぶつけてみました。

 

中学校に連絡して調査してもらい、

 

間違った指導をしないように

 

注意してくださることになりました。

 

そして、その結果をお知らせくださることになりました。

 

しっかりと中学校に指導してほしいですね。

 

一番の望みは、自己推薦入試を

 

受験ができなかった生徒が、

 

受験できるようになることです。

 

今日は、それを願っています。

 

さあ、今日も一日頑張ります。

 

このブログをご覧の皆様の

 

今日が良い一日でありますように。