今日は、この歳になると

 

あまりうれしくない誕生日です。

 

別に、お祝いも何もしません。

 

ただだ、憂鬱な一日です。

 

こんな歳まで生きているなんて

 

若い時は、想像だにしていませんでした。

 

いやあ、一年に1歳づつですが

 

確実に歳はとって行くものなのですね。

 

どんどんと棺桶に足が入っていきます。

 

 

昔の有名人が詠んだ歌に、

 

「正月は死出の旅路の一里塚

 

めでたくもありめでたくもなし」

 

私にとっては、誕生日も正月も同じです。

 

お墓との距離が一歩ずつ縮まるだけですね。

 

 

以前は、この寿命問題で

 

残りが少ないと思い詰めて

 

病気になったことがあります。

 

何年も苦しい時を過ごしました。

 

男の更年期みたいなものです。

 

今は、やっとあきらめがついて、

 

調子よく過ごしています。

 

 

さて、自分では十分に若いつもりでして

 

生徒に「塾長は何歳ですか」とよく聞かれます。

 

その時の返事は決まっています。

 

「今度誕生日が来たら30歳です。」

 

誰も信じてくれません。

 

「塾を40年以上やっているのでしょう。

 

いったい幾つからやってんですか。

 

無理があるでしょう。」

 

と、苦情が来ます。

 

でも、聞く耳持ちません。

 

気持ちは、それくらい若いつもりですから。

 

今日からまた一年、気持ちを新たに、

 

一つ歳が重ねられるように、

 

しっかり生きていきます。

 

 

さあ、今日も一日頑張ります。

 

このブログをご覧の皆様の

 

今日が良い一日でありますように。